ハイエースのキャンピングカー、アネックス「リコルソHome AC」でこの夏は快適ふたり旅!
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    2025.04.03

    ハイエースのキャンピングカー、アネックス「リコルソHome AC」でこの夏は快適ふたり旅!

    ハイエースのキャンピングカー、アネックス「リコルソHome AC」でこの夏は快適ふたり旅!
    キャンピングカーの専門家が注目モデルをレビュー。今回はハイエースをベースとしたロングセラーの最新モデルを紹介。2人でくつろげる仕掛けが満載だ。

    キャンピングカーの達人、伴 隆之のニューモデルレビュー

    2人利用の想定でも広さに余裕のあるワイド・ミドルをベースに選択

    ANNEX「RICORSO Home AC Plus BLACK LINE」。全長×全幅×全高:4840×1880×2105mm。乗車定員:8人/就寝定員:大人3人。

    現行ハイエースのデビューは2004年で今年21年目を迎えるロングセラー。アネックスのバンコンである「リコルソ」はハイエースのデビューから4年後の2008年に誕生。ユーザーからのフィードバックを取り入れつつ、幾度のマイナーチェンジを繰り返しながら進化を遂げています。

    今回はそんなリコルソのホームエアコンを搭載した「リコルソHome AC」を紹介します。

    とその前に、ベース車となるハイエースは現在「ロング・標準ボディ・標準ルーフ(バン)」「ロング・標準ボディ・ハイルーフ(バン)」「ロング・ワイドボディ・ミドルルーフ(ワゴン)」「スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフ(バン/コミューター/ワゴン)」と、4つのボディタイプをラインナップしています。

    リコルソのコンセプトは「上質な2人旅」ということもあり、ロング・標準ボディ・標準ルーフ、もしくはロング・標準ボディ・ハイルーフを選択すると思いきや、ロング・ワイドボディ・ミドルルーフであるワゴンGLとなっていることに注目。

    全長は4840mmながらも全幅は1880mmと、標準ボディの1695mmより185mmも余裕があります。同様に全高も2105mmと、標準ルーフの1980mmより125mmのアドバンテージを持っています。

    ワゴンGLをチョイスしたのは、旅するクルマとしての居住性にこだわったから。ではさっそく詳細を見ていきましょう。

    開放的で使い勝手の高いツインベッドレイアウト

    採光性がよく、家具類などの張り出しもなく開放的な空間。フロントキッチンレイアウトでリビングもすっきり。

    リコルソは、スライドドアからアクセスがしやすいフロント側にキッチンを配置しているのが、大きな特徴。後部は3人掛けの横座りシートを対面に装備し、フロントシートに2人。

    2列の横座りシートで6人の合計8人乗車という仕様。基本コンセプトが2人での旅を想定しているので、移動中の前向き乗車に重きを置くのではなく、ちょっとした距離の移動でも多人数乗車に対応しているという考え方。

    こうしたことでリビングはソファのような2列の横座りシートが前後へと広がり、余計な上部収納もないため開放的な空間を実現。リビング中央にはテーブルがセットできるほか、バックドアの前部分にはカウンターも備わり大人2人どころか4〜5人でゆったりとくつろげます。

    上部収納の設定はないものの、横座りシートやリアカウンターの下を収納スペースに利用できるほか、対面横座りシートの間にある通路部分には長尺物の積載も可能。さらに、オプションで床下FRPボックスの装着も可能となっているので、収納で困ることは少ないと思います。

    L字のキッチンカウンターは運転席後方にシンクや蛇口のほか、上部棚や下部の引き出し、電子レンジを装備。エントランス左手の棚はシューズボックスも備わる。

    フロント側に跳ね上げ式のカウンターを備え、雨天時などはフロントシートとリビングをウォークスルーで移動できる。

    スライドドア脇には引き出し式の30Lコンプレッサー冷蔵庫があり、車内外からのアクセスも容易。

    8つのLEDダウンライトを備え、さらに周囲にはLEDライン照明があり、夜も居心地がいい。

    インテリアは標準仕様が「ライト」スタイルで、オプションで「ダーク」「アーバンカントリー」「ファルスター」のほか、新たに追加された「ブラックライン」(取材車両)も用意。

    ブラックラインはチャコールグレーのパネルに木目ブラウンのテーブルトップ、2色ファブリックにフロアも落ち着いた色味でコーディネートされていて、モダンかつクールな印象。それでいて車内に長時間いると高級感も感じられる、落ち着いた部屋のような居心地でした。

    2人旅なら横座りシートで向き合ってゆったりと食事や休憩ができ、疲れたらそのまま各シートに横になってツインベッドのようにして使えるのが、このレイアウトの魅力。

    ここで注目したいのはシート最後部がリクライニングでき、好みの角度でくつろぐことができるところ。また、両シートの背もたれを通路にセットすればクイーンサイズ並みのベッドに展開でき、大人3人が就寝できるサイズとなっています。

    このフルベッドの状態でもテーブルが利用できるのもうれしいポイントで、横になったままドリンクやスマホなどに手が届くのでとても便利です。

    横座りシートの背もたれを中央にセットするだけなので、ものの1〜2分で展開が可能。ベッドサイズは長さ1800×幅1660mm。後端はリクライニング機構を搭載。

    ベッド展開時でもテーブルのセットができ、横になったままでも食事や休憩ができる。

    電装装備の違いにより3グレードを用意

    エアコンはダイキンのEタイプ。両脇にリアスピーカーと小物入れを搭載。リアカウンターも使い勝手がいい。リアのアクリル2重窓はオプション。

    リコルソの標準モデルは、サブバッテリーにAGM80Ahを2個標準装備。Home AC(ホームエアコン)モデルは2つのグレードがあり、ホームエアコンは200Ahのリチウムイオンサブバッテリー、ホームエアコンプラスは400Ahのリチウムイオンを搭載。

    ほかにも外部電源装置を標準で装備しています。また、ホームエアコン搭載モデルにはダイキンの「Eタイプ」を採用。Eタイプはコンパクトサイズでデザイン性も高く、水内部クリーン機能や外気温46℃、寒さはマイナス15℃まで対応しています。

    またHome ACモデルにはリアスピーカーも標準で備わり、車内エンタメも楽しめる仕様。

    右側の横座りシート下には電装システムが格納されている。

    横座りシート下は一部収納庫として使える設計。

    就寝時でもベッド下には収納スペースがあるので安心。

    リアクオーターウインドウの有孔ボードはオプション。

    価格は標準仕様:5636830円〜、Home AC6648830円〜、Home AC Plus6978830円〜となっています。

    インテリアにさまざまなデザインが用意されているのも好印象で、フロントキッチンレイアウトによる開放感が高い室内は、2人旅ならおつりがくるほど。夫婦やカップルでゆったりと過ごせること間違いなしな1台でした。

    問)アネックス

    伴 隆之さん

    編集者・ライター

    大学卒業後、自動車専門誌の編集者として勤務し、その後独立。1999年から2年ほどカリフォルニアに住んでいたこともあり、アウトドアと旅が趣味。ニュージーランドでのキャンピングカー旅が特に好きで南北計4回ほど走破。現在は旅やキャンピングカーを中心にアウトドアやオートバイなどの誌面や動画を製作。愛車は1967年式イノチェンティ・ランブレッタと日産エルグランドをベースに自身で製作した車中泊カー。他誌にて全国のRVパークを巡り、その魅力を紹介中。

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