
そこで今回は、爽やかな辛みが楽しめて春夏キャンプにピッタリの簡単アレンジレシピを2つご紹介。
どちらも時短で作れてやみつきの「ゆず胡椒のポキ」と「ゆず胡椒ラーメン」を作ります。
ゆず胡椒のポキのレシピ
材料(2人分)
- マグロ(刺身用) 150g
- アボカド 1個(約150g)
- 新玉ねぎ 1/4個(約90g)
- 白いりごま 適量
★タレ調味料
- しょうゆ 大さじ1
- ごま油 大さじ1
- ゆず胡椒 小さじ1
1品目にご紹介するのは、ハワイの郷土料理のひとつである「ポキ」。
材料を切ったらタレに和えるだけで簡単。わさびで作るのでは味わえない、柑橘系の爽やかな香りがクセになる一皿です。
ゆず胡椒のポキの作り方

まずは、新玉ねぎを繊維が立つように薄切りにします。
玉ねぎの辛み成分は揮発性なので、できるだけ空気に触れるように切ったあとはバットなどに広げておきましょう。
甘みの強い新玉ねぎなら、他の具材を切ったり調味料と和える間に辛みはほとんど抜けてしまいます。
しかし、普通の玉ねぎで作る場合は辛みを抜くのに1時間ほどかかってしまうので、先に玉ねぎだけ切っておくか、水にさらすのもおすすめです。

続いて、アボカドは皮と種を取り除いて1.5cm角に切りましょう。

さらに、マグロは1.5cm角に切ります。

ボウルでしょうゆ、ごま油、ゆず胡椒をよく混ぜてタレを作ったら……

具材を加えて和えましょう。
ちなみに、クーラーボックスをお持ちの場合はラップをして少し冷やしておくと、よりタレがなじんで美味しいです。

お皿に盛り付けたら、白いりごまをちらして完成です!

一口食べてみると、マグロとアボカドのとろ~り濃厚な口当たりと新玉ねぎのシャキッとした食感のバランスが絶妙。
さらに、しょうゆとごま油で甘辛コクうまながらも、ゆずの香りとピリリとした辛みが追いかけてきてクセになる味わい。
ごはんとの相性が良いのはもちろん、夏場はそうめんにかけても美味しそうな一品に仕上がっています。
ゆず胡椒ラーメンのレシピ

材料(1人分)
- 中華麺 1袋
- サラダチキン(切り落としタイプ) 50g
- 刻みネギ 適量
★スープ調味料
- お湯 400ml
- 鶏ガラスープの素 小さじ2
- ゆず胡椒 小さじ1
- 塩 少々
2品目にご紹介するのは、さっぱりコク旨ながらもピリリとした風味がやみつきのラーメン。
工程は3ステップ、調理時間も10分かからない超簡単レシピなので、ぜひレパートリーに加えてみてください。
ゆず胡椒ラーメンの作り方

まずは、クッカーに湯を沸かして中華麺を袋の表記時間通りに茹でて湯切りしましょう。

器でお湯、鶏ガラスープの素、ゆず胡椒、塩を混ぜてスープを作ります。
ゆず胡椒は商品によって若干塩分量が異なるので、味見をしつつ塩で味を調節しましょう。

器に中華麺を入れてスープを注ぎ、サラダチキン、刻みネギをトッピングして完成です!

一口すすってみると、もっちり中華麺に鶏ガラのコクとゆずの香りが絡んでさっぱりとした美味しさ。
さらに、ほんのり青唐辛子のピリッとした辛みがちょうど良いアクセントになってお箸の止まらない味わい。
シンプルな味付けながらも、奥深い風味が楽しめるラーメンに仕上がっています。
ちなみに、今回は温かいラーメンに仕上げましたが、水でスープを作ったり氷を入れるなどして冷たくし、冷やしラーメンにするのもおすすめですよ。
ゆず胡椒を使いこなしてキャンプ飯のバリエーションを広げよう!

じつは、ゆず胡椒は肉や魚にごはんや麺類など、合わせる食材を選ばない万能調味料。しかも、温かい料理だけでなく、冷たい料理にもピッタリというオールマイティーっぷり。
今回は春夏向けのレシピを紹介しましたが、秋冬の寒い季節には鍋やスープの風味付けにも活躍してくれます。
ぜひ紹介したレシピを参考にゆず胡椒を使いこなし、キャンプ飯のバリエーションを広げてみてください!