今回はしっかり道具の説明します! ダウン製品編
悩んだのが寝袋でした。
ウエア同様に寒いかどうかもわからない気候です。だからといって重い寝袋は場所も取ります。特に今回は水を多く担ぐ可能性もありますし、秘密兵器も持っていくのでいくらでもスペースは空けたいのが本音です。
そんなこともあり、ナンガの横田さんに相談してみました。さて、どのようなセレクトがよいのやら。
アドバイスを元に、前回に引き続きミニマリスム 250を使用することになりました。
「より小さく、より遠くへ」をコンセプトに開発された最高峰アルティメットモデルは、極薄ながら高強度のシェルと、最高級シルバーグ一スダウンを使用しています。
なんといっても-5℃対応で、413gという驚異的な軽さです。しかも、コンパクトで全く場所を取りません。こんなに軽くていいのだろうか?と思うほどです。
まさに春~秋まで旅するハイカーが使うべきアイテムですね。
ただ、今回計画では12月まで歩きます。冬に差し掛かる気候です。1日中重い荷物を背負って歩く僕にとっては、寝袋に入るときは、ありとあらゆるものから体を開放します。
要するに裸族ですので、裸で寝ます。そんなこともあり今回はダウンのウエアで調整するという方法なのです。
もちろん、野営地に着けば日が暮れる中外で夕食を作ります。乾燥地帯では日がお落ちると一気に気温が下がります。そんな時に着用し、さむい夜は、寝袋に入るときにもダウンウエア
を身に着けて寝袋にはいります。ダウンウエアは締め付けもほぼないですし、色々な使いまわしが出来るのも嬉しいですね。今回ナンガさんのダウンジャケットは初体験なので楽しみです!
そして、今回の目玉は・・・・・GAAACY”NATAL DESIGN×NANGA×GOCCO堂のコラボ商品です。ナンガさんなのでグース(ガチョウ)をイメージしたのだと思います。
面白いのがGAAACYってネーミングですね!ガーシーを反対から読むと「ーシーガ」滋賀ってなっちゃいますね!
いい名前だ。ナンガさんは、滋賀県の会社ですからね。でも、山形だとこうはいきませんね。
このGAAACYと一緒にアリゾナトレイルを歩きたいと思います。さて、GAACY × MASA、どんな旅になるのでしょうね!こうご期待!
【Profile】斉藤正史
山形県在住
LONG TRAIL HIKER
NPO法人山形ロングトレイル理事
トレイルカルチャー普及のため国内外のトレイルを歩き、山形にトレイルを作る活動を行う。
ブログ http://longtrailhikermasa.blog.fc2.com/
山形ロングトレイル https://www.facebook.com/yamagatalongtrail