【ハンドルリを替える】
取っ手の形を決め、枝(今回はウメを使用)から切り出す。指を引っ掛けられるように枝の二股になった部分を利用する。
切り出しナイフで切り口(全3か所)の角を斜めに面取りする。同時にささくれなども取りのぞき、表面を滑らかにする。
まずは粗め(120番)のサンドペーパーをかけてコケなどの汚れを落とし、細かい(240番)目で磨いて仕上げる。
取っ手を取り付ける箇所に木を当てて微調整し、ネジ穴を開ける場所に印をつけておく。
ねじ穴の大きさに合わせた刃を使い、電動ドリルでガイド用のねじ穴をあける。表面が滑りやすいときはガムテープを貼るといい。
穴に鬼目ナット(内側にねじが切られたドーナツ型の木ナット)を合わせ、六角レンチで締める。
取っ手をパーコレーターに当て、内側から木ネジで固定する。鬼目ナットを使うと緩みにくく、頑丈に取付けられる。