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    2019.04.04

    山専ボトルならぬ男専ボトル!? サーモスの新作に注目

    「BE-PALオススメ! スターターセット」。16,200円。

    ビーパル3月号の付録『北極点への道 植村直己』の仕事で、植村直己の本を何冊か読んだ。そのなかで、たびたび「テルモス」という言葉が出てくる。「二十一時三十分、(略)テルモスにコーヒーを詰める」(『北極点グリーンランド単独行』文春文庫)というように。テルモスとは、いうまでもなく「サーモス」の魔法瓶のこと。サーモスは1904年にドイツのベルリンで生まれたブランドだから、昔は日本でもテルモスと呼ばれていた。ティッシュとかマジックテープとか、商品名がそのまま一般名詞として通用する商品がときどきあるが、テルモスもそのひとつといえる。

    この3月に、そのサーモスから新しくアウトドアシリーズ7アイテムが登場した。サーモスの商品は、家庭のキッチンのほか子どもの弁当や遠足などの日常でごくふつうに使われているから、かわいらしい色や柄のものが多いが、このシリーズは、ステンレス(シルバー)とミッドナイトブルーという男らしい2色のみの展開である。サーモスといえば「山専ボトル」というヒット作があるが、それにならっていえば「男専ボトル」。植村直己が使っていたのもこんな無骨な「テルモス」だったのではないだろうか。

    「真空断熱ステンレスプレート」の「ボウル」。2枚セットで3,240円。外側と内側の間を真空にすることで熱が伝わらないようにしている。熱いものを入れても手で持てる。

    同じく「真空断熱ステンレスプレート」の「深型プレート」。2枚セットで3,888円。

    こちらはオーソドックスな「ステンレスプレート」の24cmモデル。3枚セットで4,212円。

    同じく「ステンレスプレート」の21cmモデル。3枚セットで3,888円。

    「350ml缶対応・保冷缶ホルダー」。2個で5,356円。缶ビールなどをこれに差しておけば、ずっと冷たいまま。真空断熱構造。

    付属の飲み口(透明部分)を付ければ、タンブラーにもなる。

    「真空断熱タンブラー」。各3,218円。

    レバーを回転させて飲み口を開閉させる。

    真空断熱構造の「ステンレスボトル」。各4,298円。

    扱いやすいスクリューボトル。大きなコップ付き。

    「ソフトクーラー」(26l)。4,298円。

    「ソフトクーラー」(22l)。4,082円。

    整理しやすいインナーボックス付き。

    「真空保温調理器シャトルシェフ」。14,040円。

    シャトルシェフの調理鍋。

    調理鍋を沸騰させたのち、シャトルシェフ本体に入れておくと、余熱で食材がやわらかくなり、味もしみこんで料理が完成する。

     

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