季節ごとの食をdelivery 華表由夏の子どもと作るキャンプ料理「みんなで簡単炙り焼き」
子どもたちとのBBQには、仕掛けが必要です。好みの食材を自分で選んで、自分で焼く串焼きなら、退屈しやすい子もグリルにくぎ付け!
食材選びにもポイントがあります。もともと生食できるもの(もしくは下ゆでした物)を使うこと。軽く炙るだけで食べられるし、刺しながら子どもがつまみ食いしても安心。
それと、火の通りにムラができないよう、焼き上がりが同じ食材同士(焼き鳥のネギマのように)を1本の串に刺していくといいですよ。具が抜けてしまいそうなときは、串を2本使って刺しましょう。
材料は食べられる量で
はんぺん
ウズラのたまご
ミニトマト
チーズ
山芋
ベーコン
バーベキュー串や竹串 必要な分
下準備
竹串をつかう場合には、焦げ付き防止のために水に15分ほどつけておく。
作り方
野菜をひと口大に切り、串に刺していく。今回は山芋をベーコンで巻いたもの。
食材が濡れている場合には、表面を少し乾かす。
直接炎にあてると煤で黒くなってしまうので、火から少し離した場所で好みの状態まで炙る。
出来立てアツアツを召し上がれ!
ウズラのたまごやはんぺんには、醤油を少し塗って焼いても美味しいですよ。ほかにも子どもと一緒のときには、ミートボールやマシュマロ、鈴カステラもおすすめ。自分たちのベスト・オブ・串BBQを見つけましょう!
華表由夏(とりい ゆか)
青森生まれ、東京育ちの35歳。地図好きがこうじて世界の郷土料理を出すお店を営む。その後、飲食店のメニュー監修やレシピ開発、料理教室などに携わる。『こどもDIY部』で子ども向けの教えない料理教室“タベルノクラス”を開催している。
撮影/西山輝彦