雪山マニア待望の “ブラックテムレス” グローブ
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    2019.03.26

    雪山マニア待望の “ブラックテムレス” グローブ

    テスター
    アウトドアライター
    ホーボージュン
    大海原から6000m峰まで世界中の大自然を旅する全天候型アウトドアライター。Twitterアカウントは「@hobojun」。

    氷点下60度Cでも硬くならない作業用グローブ。防水透湿ポリウレタンをコーティングすることで蒸れを軽減している。アウトドアズマンから熱望されていたブラックバージョンがこの冬限定販売されている。サイズはM、L、LLで、好日山荘、WILD-1、エルブレスなど山岳専門店、アウトドア量販店で発売中。詳しくは同社HPへ。

    ショーワグローブ/TEMRES 282-01

    アイスクライマーやバックカントリースキーヤーなど、雪の中で遊ぶ人に密かな人気を誇る作業用グローブがある。それが「防寒テムレス」だ。

    「テムレス」というのは「手が蒸れない=手蒸れレス)」というダジャレのようなネーミング。素材に特殊ポリウレタンを使っていて、完全防水ながら透湿性があり、蒸れにくいのだ。

    防寒テムレスはその極寒バージョンで氷点下60度Cの厳冬下でもゴム(ウレタン系ポリマー)が硬くならない。柔らかいので指先の微妙な感触が掴みやすいが、内部にはボアが張られていてしっかりと暖かい。そのため北海の漁師や水産加工業者、除雪作業員などに絶大な人気を誇り、北海道のホームセンターでは冬の定番商品にもなっている。

    ただ、ひとつだけ問題があった。それが「見た目」だ。ノーマルのテムレスは青色でいかにも水産用手袋っぽい。テムレスファンのあいだには「アウトドアウェアにも合わせやすいブラックバージョンを!」という意見が根強かったのだ。

    それがついにこの冬限定販売されることになった。名前も横文字でカッコよく、販売もアウトドアショップ限定になる。テムレスファンはもちろん、雪の中での超絶の作業性能を体験したい君、ショップへ急げ!

    袖口にはサイズ別に赤(M)緑(L)茶(LL)の縁取りがされる。これもノーマルと同じ。この業者っぽさが僕は好きだなあ。

    手袋をひっくり返すとこんな感じ。指先までビッシリとボアが張られていて、雪や冷たい水の中に手を入れても大丈夫。

    手のひらと指先には滑り止め加工がされ、魚介類や工具を握りやすいようになっている。プロ用の仕様はノーマルと同様だ。

    ショーワグローブ/TEMRES 282-01:参考価格¥2,000
    http://www.showaglove.co.jp/

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