ここ数年で急増しているソロキャンパー。はじめたきっかけは? テントや調理器具など、どんな道具を使っているの? 5人の愛好家に聞いてみました。
キャンプ場スタッフ 船山元樹さん
ジムニー納車待ちでソロキャン熱沸騰中
キャンプ場スタッフとして働く船山さんは、キャンプ場がクローズする冬季は、勉強も兼ねてソロキャンを楽しんでいるそう。「最初は友人と行っていましたが、ひとりもいいかなと思って。したいことを思いどおりの時間にできるのが魅力です」。
愛用品拝見!
テンマクデザインの男前グリルプレート。B5サイズ。プレートが波型で、美味しく焼ける。
オレゴニアンキャンパーのファイアプルーフMFブランケット。不燃素材で焚き火用にも◎。
外ごはんスタイリスト 風森美絵さん
きっかけはバイク免許の取得!
外ごはんスタイリストとして活躍する風森美絵(かざもり・よしえ)さんは、ソロキャン歴15年のベテランだ。「ひとりでいるのが好きなので、外にいても引きこもれるの魅力です。絵を描いたり、お酒を飲んだり、焚き火を楽しんだりしています」
愛用品拝見!
さっと旅に出られるよう、ミニバッグに調理道具や調味料、カトラリーなどを、一式を収納。
キャンプ場オーナー 倉川洋美さん
ソロキャンは自然に触れる最高のツール!
栃木県のキャンプ場『キャンプラビット』の二代目オーナー夫人。「前職でもキャンプ場や野外で過ごす機会が多く、気がつくと車中泊からテント泊に。そしてソロキャンプへ自然と移行していました。気軽に行けるのもいいですね」
愛用品拝見!
ダンナ様がプロデュースするソロスタイル用のハンドメイドファニチャーを愛用している。
山崎伸一さん
相棒は21年間所有しているハイエース
ファミリーキャンプもしているが、それとは別に、年3回ほどソロキャンプを楽しんでいる。車はハイエース、テントはDODのカマボコテント2と、空間は広々。「料理を作 ったり、焚き火をしたり、のんびりと過ごしています」
愛用品拝見!
白ガス系の燃焼器具が多いが、イワタニのカセットフーマーベラスは色が気に入って購入。
清水美直さん
漫画『ゆるキャン』の影響ではじめました!
2、3年前から、月イチペースでソロキャンプ。「キャンプ歴は10年ほどですが、ひとりになれる時間が楽しくて!」。テントは注目のブランド、ゼインアーツのギギ1。
愛用品拝見!
モキ製作所の俺のかまど。薪ストーブや調理用に大活躍。付属の羽釜をセットするとご飯も炊ける。
※構成/松村由美子(BE-PAL2019.7月号より)