1.外箱を組む
スギ板を切り同面となる2枚をつなぐ。接合部2か所に隠し釘を打ち、釘の頭をペンチで折る。
上接合面に木工用接着剤を塗り、つなぐパーツに打ち付ける。平面に置いたほうが打ちやすい。
各パーツ(側板、底板、ふた)を作ったら、バーナーでまんべんなく炙って炭化させる。
熱が取れたら、ワイヤーブラシでこすって、黒い炭の部分をこそげとる(木目が現われる)。
各パーツを組み立てる。釘を打つ部分にあらかじめドリルでガイド用の穴をあけておく。
まず側面を組み立てる。長い辺と短い辺を組み合わせて打ち付けるとすき間なく箱形になる。
最後に底を打ち付けたら、上側には縁の幅に合わせて細く割った黒竹を打ち付け補強する。