ウッドストーブ選ぶならこれ!軽量から二次燃焼系まで一挙紹介!
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    焚き火・火おこし道具

    2019.09.14

    ウッドストーブ選ぶならこれ!軽量から二次燃焼系まで一挙紹介!

    フィールドに落ちている枯れ枝や落ち葉などを燃料として使うのがウッドストーブ。焚き火人気もあって、ソロ用からキャンプ向けの大型モデルまで、種類も豊富になってきた。

     

    ユニフレーム / UNIFLAME

    ネイチャーストーブ

    Nature Stove

    本体下部のX字状スタンドが、下部に吹き込む風を効率良く燃焼炉内に誘導する仕組み。さらにメッシュ製火床が下部から流入した空気を温める役割をするため、燃焼効率バツグン。
    サイズ:使用時/約幅140×奥行き140×高さ160mm、収納時/約130×130×15mm 重量:約320g


    トークス / TOAKS

    BPウッドバーニングストーブ STV-11

    BP Wood Burning Stove STV-11

    燃焼に必要な空気を効率よく取り入れる独自の構造をもち、スムーズに着火するのが特徴。3つのパーツはスタッキングしてコンパクトに収納することができる。チタン製。
    サイズ:直径112×高さ205(収納時105)mm 重量:225g


    ソロストーブ / Solo Stove

    ライト

    Lite

    外側下部の孔から取り入れた空気が2層構造になっている本体内部を通って温められ、内側上部の孔から絶えず燃焼炉内に供給される仕組み。ゴトクと収納袋付き。
    サイズ:約直径108×高さ145(収納時100)mm 重量:約255g


    ソロストーブ / Solo Stove

    レンジャーキット

    Ranger Kit

    燃焼システムは右のソロストーブ ライトと同様で、直径約38㎝の大型モデル。地面へのダメージを軽減するためのリング状専用スタンドが付いている。
    サイズ:約直径381×高さ317.5mm 重量:約6,800g


    ペトロマックス / Petromax

    ホーボーストーブ

    Hobo Stove

    4枚の側板、火床に空気を取り入れる孔があき、煙突効果によって下部から流入する空気が効率良く燃焼炉内に供給されるように設計されている。収納用ポーチが付属。
    サイズ:使用時/115×138×高さ125mm、収納時/160×200×厚さ25mm 重量:590g


    SOTO / 新富士バーナー

    ミニ焚き火台 ヘキサ

    Hexa ST-942

    各側板には、枯れ枝をくべ足すのにも重宝する三角状の大きな通気口が付いたステンレス製。専用収納ポーチ付き。ちょっと小さめでよりコンパクトな「テトラ(\1,000)」もある。
    サイズ:使用時/幅155×奥行き155×高さ79mm、収納時/幅140×奥行き140×厚さ5mm 重量:226g


    エンバーリットストーブ / Emberlit

    ファイヤー アント(チタン)

    Fire Ant

    コンパクトなウッドストーブの先駆者的ブランド。上部スリットに付属プレートをセットすれば、固形燃料やアルコールストーブも使える。携帯に便利な収納スリーブが付属。
    サイズ:使用時/幅77×奥行き77×高さ127mm、収納時/145×115mm 重量:106g


    バーゴ / Vargo

    ヘキサゴン ウッドストーブ チタン

    Titanium Hexagon Bckpacking Wood Stove

    全パーツがヒンジで一体化され、誰でもカンタンに組み立てられる折りたたみ式。正面の1枚のパネルだけ開閉できるようになっているので、燃料のくべ足しが楽にできる。
    サイズ:使用時/直径127(上部76)×高さ101mm、収納時/127×127×厚さ10mm 重量:116g


    笑’s / SHO’s

    チタンB Pウッドストーブ『93ti』

    SHO-022-00

    各パーツの接続部が飛び出さない、スマートな三角柱状デザイン。軽量性重視のため灰受けがないので、使用時には養生が必要だ。アルコールストーブや固形燃料も使用可能。
    サイズ:使用時/一辺約93mmの三角柱×高さ約135mm、収納時/約93×136×厚さ18mm 重量:約76g


    笑’s / SHO’s

    BPウッドストーブ『120』ver. 2

    SHO-004-00

    各側板上部を斜めにカットすることで、ゴトクパーツなしでもクッカーをのせられ、デザイン的にもシャープなイメージ。直径110mm以上のクッカーなら安定よく使える。
    サイズ:一辺約126mmの三角柱×高さ約200mm、収納時/約130×200×厚さ10mm 重量:198g


    ファイヤーボックス / FireBox

    ファイヤーボックス ストーブGEN2

    GEN2 Stove

    側板と火床がヒンジでつながっているので組み立てが超簡単! しかも灰受皿付き。付属のゴトク用スティックを活用すれば、アルコールストーブや固形燃料、炭も使えるマルチモデル。
    サイズ=幅127×奥行き127×高さ190(収納時厚さ9.5)mm 重量:907g


    ファイヤーボックス / FireBox

    ナノ ステンレス ボックスセット

    Nano Stainless Steel Box Set

    手のひらにのるほど小さなナノストーブ、地面を保護するカーボンフェルト、L字ピン(アルコールストーブ支持用)、灰受け皿としても活用できるスズ製ケースのセット。
    サイズ:本体/幅80×奥行き80×高さ120mm、ケース/127×89×190mm 総重量:270g


    エイアンドエフ / A&F

    サバイバルストーブ

    Survival Stove

    本体下部に内蔵された小型モーターで強制送風できるので、素早い着火、高火力燃焼が可能で、さらに燃料となる木片や紙などを完全燃焼させられる。電源は単2乾電池1本。
    サイズ:使用時/直径126×高さ145mm、収納時/直径126×高さ92mm 重量:800g


    バイオライト / BioLite

    キャンプストーブ2

    CampStove 2

    熱を電気に変換してファンを回して燃焼効率を高める画期的ストーブ。パワーモジュールに蓄電された電気は、スマホなどの電子機器の充電にも活用可能。フレックスライト付き。
    サイズ:直径127×高さ210mm(収納時) 重量:935g


    バイオライト / BioLite

    ベースキャンプ

    BaseCamp

    右のキャンプストーブと同じ熱発電を活用した大型モデル。上部には直径約33㎝の大型グリルを装備し、バーベキューや煮込み料理など、多様なキャンプ調理に利用できる。
    サイズ:使用時/直径336×高さ584×奥行き533mm、収納時/直径336×高さ381mm 重量:8,160g


    ペトロマックス / Petromax

    ロケットストーブ rf33

    Rocket Stove

    断熱効果のある燃焼室、燃焼筒の効果で効率よく燃焼するロケットストーブの原理を応用。内部で生じる強力な上昇気流によって焚き口からどんどん空気が引き込まれる仕組みだ。
    サイズ:直径235×高さ330mm 重量:7,500g

     

     

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    ユニフレーム/ネイチャーストーブ

    小枝や落ち葉、松ぼっくりなどを熱源とする小型の焚き火台ことウッドストーブ。ユニフレームの「ネイチャーストーブ」はひとりやふたりでの使用に最適なサイズです。

    ここ最近のブッシュクラフトやソロキャンプ人気と相まって、コンパクトに焚き火する。そしてその焚き火を使って料理するスタイルが流行しています。

    今でこそ、ウッドストーブはさまざまなメーカーから発売されていますが、ユニフレームのネイチャーストーブはそのはしりとも言える存在。ソロキャンプをする人が少なく、その存在自体が珍しいときから重宝されてきました。その理由は小型なボディーに秘められた確かな構造にあります。

    高い燃焼効率には秘密がある!

    ネイチャーストーブの底面はメッシュ状になっています。その下にX字の脚をセットして使用します。このX字の脚が外気を取り込み、メッシュの底面を通して空気を上昇させます。すると、ボディーの煙突効果から火力が上がり、力強い燃焼効率が生まれます。

    また、ネイチャーストーブには組み立て式の五徳が付いているので、コッヘルやシェラカップなどを乗せることも可能です。五徳の形状もユニークで、2枚のステンレスプレートを十字に組み合わせて、それぞれの穴に針金状の持ち手(ハンドル)を通します。そうすることでステンレスプレートが固定され、コッヘルやシェラカップを置いたときでも崩れることはありません。

    最速火熾し! ネイチャーストーブの使い方

    1)ネイチャーストーブを組み立てます

    底部に十字の脚部をセットします。その上に本体を置き固定させます。脚部のステンレスプレートには針金状の突起があり、底部とボディーにある穴を通すことで、各パーツをロックすることができます。

    2)燃料となる松ぼっくりや小枝を拾います

    ネイチャーストーブは乾いた小枝、松ぼっくり、落ち葉などを燃料として使います。生木を折って使うのはNG! そもそも水分を多量に含んでいるので燃やすと白い煙が発生してしまい使えません。必ず、落ちている乾いたものを拾いましょう。

    3)小枝や松ぼっくりなどを入れ、ライターなどで火をつけます

    まずは燃料に火をつけます。この時、側面に小さな穴が空いているので、そこから新聞紙などを通して、焚き付け代わりにすることも可能です。ネイチャーストーブは地面へのダメージもあるので、地面が燃えやすい場所(芝生や枯れ葉など)では利用に注意しましょう。

    4)燃料は短時間で消費されます

    燃焼効率の高さと、そもそもの燃料の使用量が少ないこともあり、ネイチャーストーブは短時間で火が消えます。絶え間なく使用したい場合は、小枝や薪などの燃料を十二分に準備しておき、火が消える前に投入していきましょう。

    5)片付けたら収納ケースに入れて保管しましょう

    ネイチャーストーブには専用の収納ケースが付いてきます。使用後はパーツを分解して、ケースに収めましょう。コンパクトにまとまります。

    ネイチャーストーブの使い方はこれだけ。シンプルながら使い勝手は抜群。「大きな焚き火台は持っているけど、サブでネイチャーストーブを使っています」という愛用者がいるほど、人気のアイテムです。

    サイズもコンパクトなので、持ち運びに苦労することはありません。そのため、オートバイや自転車でのキャンパー、さらにバックパッカーからも注目されています。これからソロキャンプにチャレンジしてみたいという人にもオススメです。

    SPEC:

    サイズ使用時:約140×140×160(高さ)mm、収納時:約130×130×15(厚さ)mm
    材質:ステンレス鋼(メッシュ部のみ耐熱鋼)
    重量:約320g
    付属品:収納ケース

    ※構成、文、写真/早坂英之

    紹介商品
    ユニフレーム
    ネイチャーストーブ

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