6.穴にひもを通す
5で貫通させた穴に革ひもを通す。両端は一重結びにする。
7.コルクを削る
コルクをカッターで削って、フリントや火種を収納する穴にはめるふたを作る。準備するのはワインなどのコルク栓でよい。直径10㎜の穴のサイズに合わせて少しずつ削っていく。
8.布やすりを切る
布やすりを5〜8㎜×30㎜の小さな長方形型に2、3枚切る。手でちぎってもよい。収納時はこれと真鍮の棒、フリント、火種になるティッシュ(その他ほぐした麻ひもなど)を本体にあけた10㎜の穴の中に入れておく。7のコルクでふたをすれば完成。
【完成】
【教えてくれた人】
長谷部雅一
1977年生まれ、自然学校「Be-Nature School」のスタッフ。野外プログラムだけでなく、ホールで講演をすることも。「慣れれば30分以上も苦じゃありませんが、やっぱり野外のほうが落ち着きます(笑)」