いつ起こるかわからない!だから備えておきたい防災グッズ
ここ最近の地震や台風で、ライフラインが断たれてつらい生活を強いられることが増えてきた。そんな時に役立つのが防災グッズだが、みなさんは備えているだろうか。まだ用意していないという人へ、アウトドアでも使える便利な防災グッズ&キャンプ道具を紹介する。
夜を安心して過ごすLEDライトギア
日中は明るくて周辺が問題なく見えるが、暗くなると足下さえ見えなくなってしまう。そうなると恐怖心が増し、動きづらくなるはず。スマホのライト機能でとりあえず照らすことはできるが、バッテリーは残しておきたいところ。
家でもアウトドアでも使うなら、ガソリンやガスよりLEDライトのほうが手軽で簡単に点灯が可能。ということで、防災にも使える便利なLEDライトはこちら!
(1)ベアボーンズリビング「ビーコンライトLED」
本体についているUSBコードを伸ばして充電できる小型LEDライト。カラビナ型のフック付きでどこでも吊るすことができ、カラビナ部を回せば無段階で調光が可能。IPX4の防水性も搭載し、多少の雨なら壊れる心配もない。レッド、アンティークブロンズ、カッパーとクラシックな佇まいも◎。
<製品情報>
●サイズ:直径76×高さ152mm
●価格:5,500円+税
●重量:127g
●電源:リチウムイオン電池
●明るさ:最大220ルーメン(High)
●最大連続点灯時間:200時間(Low)
商品の詳細はこちら
https://barebonesliving.jp/product/camp/detail/20230002/
(2)クレイモア「ウルトラプラス Lサイズ」
最大2700ルーメンという非常に明るい光を放つLEDライト。昼光色、中白色、電球色の3種類の調色をもち、1万7400mAhのモバイルバッテリーとしても使える。サイズはS〜Lの3種類があり、IP44の防塵・防水性を備え、キャンプだけでなく災害時でも活躍すること間違いなし。
<製品情報>
●サイズ:約幅200×奥行き90×厚さ34mm
●価格:11,980円+税
●重量:405g
●電源:1万7400mAhリチウムイオン電池
●明るさ:最大2700ルーメン
●最大連続点灯時間:100時間
商品の詳細はこちら
http://www.claymore.jp/detail01
(3)バイオライト「ベースランタン」
スマホなどの充電としても使える7800mAhのバッテリーを搭載した置き型のLEDライト。独自で開発したエッジライティングテクノロジーで光を均一に放ち、目への負担を軽減。Bluetoothでスマホと接続して専用アプリを使えば、無段階調光とカラーコントロールの操作ができる。
<製品情報>
●サイズ:幅129×奥行き44×高さ127mm
●価格:13,900円+税
●重量:587g
●電源:7800mAhリチウムイオン電池
●明るさ:最大500ルーメン
●最大連続点灯時間:54時間(LOW)
商品の詳細はこちら
https://www.gentos.jp/products/ex-1300d/
(4)コールマン「360°サウンド ライト」
360度どこでも音楽が聴けるスピーカーを搭載した置き型のLEDライト。Bluetooth対応でスマホなどから無線で音楽を再生できる。トップのダイヤルで3段階に調光が変えられ、点灯と音楽再生を同時に行って最大5時間まで利用可。リチウムイオン電池内蔵でUSBで充電する。
<製品情報>
●サイズ:直径130×高さ251mm
●価格;8,800円+税
●重量:約1kg
●電源:リチウムイオン電池
●明るさ:最大400ルーメン(High)
●最大連続点灯時間:40時間(Low)
商品の詳細はこちら
https://ec.coleman.co.jp/item/IS00060N07910.html
飲み水を確保できる浄水器
水道水で十分に飲めるのが日本の良さ! という人も多いだろうが、災害が起きると断水などで十分な飲み水を確保できなくなることがある。スーパーやコンビニでミネラルウオーターが確保できない……そんな究極の状態でも、安心して飲み水を確保できる「浄水器」はこちら!
(5)カタダイン「ビーフリー」
海外で数々の賞を受賞した、画期的な携帯タイプの浄水器。飲み口と浄水フィルターが一体になっていて、ボトル部はポリウレタン製で丸めて小さくまとめられる。フィルター内にある0.1ミクロンのホロファイバーが、微生物やバクテリアなどを99.9%も除去。サイズは0.6Lと1.0Lの2サイズ展開。
<製品情報>
●サイズ:80×65×275mm
●価格:6,000円+税
●重量:59g
●容量:600ml
商品の詳細はこちら
http://www.star-corp.co.jp/product/maker26.html
(6)グレイル「ジオプレスピュリファイヤー」
ボトル形状の持ち運びしやすい浄水器。ウイルスやバクテリアなどを99.999%も除去する高性能なろ過カートリッジシステムを搭載。水を入れたアウターボトルにろ過カートリッジをつけたインナーボトルを押し込めば浄水できるという、簡単な操作も魅力だ。
<製品情報>
●サイズ:約直径86×高さ265mm
●価格:9,980円+税
●重量:450g
●容量:710ml
商品の詳細はこちら
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1899153
そのほかに備えておくと便利な防災用品
災害時には電気と水の確保が最優先だが、そのほかにもいざという時に役立つアイテムも紹介。
(7)レザーマン「シグナル コヨーテタン」
ハンマーやファイヤースターターなどアウトドア向けのツールを搭載した19機能付きマルチツール。表面にはコヨーテカラーのセラコートコーティング加工を施し、耐久性も向上。ホイッスルも付いているので、災害や救急時に人を呼ぶこともでき重宝しそうだ。
<製品情報>
●サイズ:(収納時)約114mm、(ブレードのみ)約69mm
●価格:22,500円+税
●重量:約213g
商品の詳細はこちら
https://highmount.jp/list/product/signal-coyote-tan/
(8)スタンレー「ベースキャンプクックセット」
鍋、まな板、おたまなど全19点ものアイテムが一式になったお得なクックセット。皿やカトラリーは4人分が入っていて、これらがすべて鍋に収まる高い収納性は災害時にも活躍できそう。もちろんキャンプでも使えるギアなので、遊びにも災害時にも使える万能アイテムだ。
<製品情報>
●サイズ:(収納時)直径239×高さ160mm
●価格:14,500円+税
●重量:約2.2kg
●容量:3.5L(鍋)
(9)江崎グリコ「ビスコ保存缶」
幼少期に食べていた人も多いあのビスコが、5年間の長期保存を可能にして非常食に。水や外からの衝撃にも耐えられる丈夫な缶を採用。5枚入りの分包が6パック入っており、一人だけでなく家族で分けて食べられる。糖分摂取の食料としても便利で、備蓄として持っておくといいだろう。
<製品情報>
●サイズ:直径104×高さ123mm
●価格:480円+税
●数量:30枚(5枚入り分包×6パック)
商品の詳細はこちら
http://cp.glico.jp/bisco/products/
(10)トーヨーセフティー「防災用折りたたみヘルメット BLOOM No.100」
2013年にグッドデザイン賞金賞に輝いた防災向けのヘルメット。特筆すべきは、物体が飛来や落下による危険を防止する機能を備えながら折りたためるところ。収納時は厚さ約80mmで、後頭部の紐を引けばすぐに組み立てられるので急な災害時もすぐに利用できる。
<製品情報>
●サイズ:(組み立て時)長さ275×高さ145×厚さ208mm、(折りたたみ時)長さ345×高さ195×厚さ80mm
●価格:オープン価格
●重量:約430g
商品の詳細はこちら
http://www.toyo-safety.co.jp/seihin/helmet_100.html
構成/小川迪裕