自然派の家で使うなら、一生使える木の家具がほしい。
木目の美しさはもちろん、肌に触れたとき伝わる木独特の温もりは、思わぬリラックス効果を生み出してくれる。木といっても、間伐材や突き板など数々あるが、長く使うなら、やはり無垢材がおすすめ。前者が使うほど汚れ、疲弊してしまう一方、無垢材は使えば使うほど色ツヤはもちろん、強度も増してくる。
「小さな傷は濡れたコットンを当てておけば、自然に元に戻ります。大きな傷やシミができた場合でも、無垢材ならカンナで削ることもできるし、修復して使い続けられます」と、ウッドユウライクカンパニーの河合みなとさん。
1.秋田木工
100年以上曲げ木家具を作り続ける、日本唯一の専門工房。木取りから曲げ木、研磨まで。熟練した職人の手作業で丁寧に作られる。
No.5-RU ロッキングチェア ¥188,000
曲げ木家具の創始者ミヒャエル・トーネットの名作を継承した、ロッキングチェア。木とは思えない曲線使いは、まさに曲げ木チェアの傑作であり、不朽のロングセラーモデル。
No.202 スツール ¥17,800〜
1958年に日本デザイン界のパイオニア、剣持勇氏がデザイン。日本家屋に合わせた省スペース化を実現するため、スタッキングが可能になっている。
【問い合わせ先】
IDC大塚家具有明本社ショールーム/TEL03(5530)5555
2.ウッドユウライクカンパニー
1983年設立以来、無垢材のオリジナル家具を扱う。素材やサイズを変更できるセミオーダーから、フルオーダー家具まで対応可能。シースルーバイソン ¥725,550
上部は美しい棚組み、下部は同ブランドが提唱する、無垢材の表情が生きた、扉付きの収納棚。代表である神山公一氏のデザイン。画像のウォールナットのほか、チェリー、メープル、タモ材から選べる。
【問い合わせ先】
ウッドユウライクカンパニー/TEL03(5468)0014