「この数値は、倍率と口径を示します。10×50は倍率10倍、口径50mmということです。
双眼鏡での観測のコツは、手ブレを抑えること。双眼鏡を持つときに脇を締めるだけで、手ブレはかなり軽減できます」
キャンプ場などで観測する際は、シートやコットに寝転がると、安定感が出やすい。この方法なら、長時間の観測でもリラックスできるので、子どもや女性と一緒の時にぴったりだ!
■双眼鏡で星を見るコツ
ピントは確認しやすい明るい星を見ながら合わせよう。ピントを合わせたあとは、手ブレしないように脇を締めてしっかり持つこと。
目の疲れを防ぐため、視野の円がひとつになるよう幅を調節。ずれたときにすぐに修正できるよう、折り曲げ部に印をつけておこう。