夜や早朝のジョギングにマストなLEDライト付き「光る」リフレクター
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    2020.01.22

    夜や早朝のジョギングにマストなLEDライト付き「光る」リフレクター

    RUN-MARKER CHARGE

    新しい年を迎えて「さぁ今年はジョギングしてヤセルぞ!」と誓った人も多いんじゃないですかね? 何を隠そう筆者がそう。仕事から早く帰れた日や休みの日には、近所を5kmほど走っています。

    そんなジョギングの時に、腕や足首に着けるようにしているのが、リフレクターです。つまり反射塗料の塗られたバンドですね。前方や後方から自動車が迫ってきた時に、ドライバーに自分の居場所をいち早く気付いてもらうために着けています。

    選んだのは、LEDライトを備えた「RUN-MARKER CHARGE」です。

    RUN-MARKER CHARGE

    LEDライトを点灯または点滅させて、単なるリフレクターバンドよりも強力に、自分の居場所をアピールできるんです。

    一般的なリフレクターは、名前の通り光を照らしてはじめて反射します。つまり、自動車やバイクのようにライトを点けている人たちからは視認しやすくなりますが、歩行者には視認しづらいです。

    一方の「RUN-MARKER CHARGE」は、LEDを内蔵した自発光です。LEDライトを点灯・点滅させれば、歩行者やランナーなどにも積極的にアピールできます。

    パン! ってやると、クルッと巻き付き、取り付け簡単

    「RUN-MARKER CHARGE」の形状を説明するのは難しいです。

    ピンッと伸ばすと幅36mmで長さ345mmになるバンドです。その状態で、例えば腕や足首など、巻き付けたいところに軽く打ち付けます。するとクルッと巻き付きついて装着完了です。巻き付いた状態で形状記憶されるんです。

    バンドの表面はリフレクターになっているので、そのまま使っても自動車などのライトが当たれば、反射して光ります。

    バンドの端にあるボタンを一回カチッと押すと点灯し、二回押せば点滅、三回押すと消灯します。

    ジョギング時には、点滅を選んで走っています。

    自分では、どのくらい目立つのか確認できないので、妻に着けてもらって後ろや横から確認してみました。暗い中でもしっかりと場所が把握できます。これなら、街灯の少ない公園内でも数十メートル先からでも「走っている人がいる」と確認できて安全です。

    「RUN-MARKER CHARGE」は、電源ボタン近くにあるUSB端子を使って充電します。一度充電すると発光時間は約6時間なので、毎日30分前後を走ることを目標にしている僕であれば、一週間に1回程度、充電すれば十分ということになります。

    また、ジョギングに使うとなると、洗いたいですよね。「RUN-MARKER CHARGE」は生活防水なので、バンド部を水洗いできます。これで清潔面でも問題ありません。

    そもそもランナーはリフレクターを着けるべき?

    ジョギングを始めたばかりの筆者ですが、もともと普段の移動は自転車です。夜などに自転車を走らせていると、前方から突然、ランナーが現れて「うぎゃ!」となることがあります。ランナーからすれば、こちら(自転車)のライトは見えているはずなので、まさかぶつかることはないと思いますが……ドキッとします。

    そんな時は、ランナーにもライトを着けて欲しいな、と思います。ランナーと言っても速度は様々です。ペースの速い人は、筆者の自転車の速度と同等か、それ以上に速い人もいます。速い人は、ビュン! と自転車よりも速いですからね。それだけ危険だということです。

    自身の安全はもちろんですが、同じ道路や公園の道を使う他者のために使って欲しいです。ほかの歩行者はもちろん、ランナー同士のためにも……。

    「RUN-MARKER CHARGE」が有用なのは、ランナーだけではありません。特に自動車や自転車から視認しづらい、小さな子どもと歩く時にはオススメです。チカチカと光るので、子どもが喜びますよ。

    また、赤いモデルを選べば、自転車のリアライトとしても使えます。スポーツタイプであればシートポスト、シティサイクルであればキャリアに巻き付けて、点灯または点滅させておくとより安全ですね。

    特に今の季節は、日の出が遅く、日の入りが早く、暗い時間に走るランナーも多いことでしょう。ぜひ、「RUN-MARKER CHARGE」または同種の“光り物”を着けて「走ってるぞ!」とアピールしちゃってください。

    SPEC DATA
    価格:1,800円(税込)
    本体サイズ:W36×L345mm
    重さ:36g

    構成/河原塚英信

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