2.温泉街を結ぶ湯けむりライン
「陸羽東線 リゾートみのり」で行く「鳴子温泉東 多賀の湯」鳴子温泉をはじめ、東鳴子、瀬見、赤倉など多くの温泉が点在する沿線。「松尾芭蕉や伊達政宗のゆかりの地もあり『奥の細道湯けむりライン』とも呼ばれています。沿線の景色を大パノラマで見られる展望スペースで見る雪景色は見事です」。湯治場を拠点に滞在するのも◎。【鳴子温泉東 多賀の湯】
泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素温泉
住所:宮城県大崎市鳴子温泉新屋敷160
TEL:0229(83)3133 料金:8500円~(1泊2食)、4200円〜(自炊2名以上)
野田隆さん
旅行作家で元高校教師。鉄道マニア目線の旅を描いた『テツはこんな
旅をしている』(平凡社新書)も人気。
構成/中山夏美 撮影/野田隆