ローカル線に揺られながら、温泉を目指す。車窓から気になる場所を見つけたら、途中下車をして寄り道をするのも楽しい。そんな気ままなローカル線の旅にピッタリな温泉を鉄ちゃんにセレクトしてもらいました。
今回は、鉄道ライター/イラストレーターの恵 知仁(めぐみ・ともひと)さん編をお送りします。
1.険しい峠を越えて秘境温泉へ
「土讃線」で行く「祖谷温泉 ホテル祖谷温泉」「険しい峠越えのためスイッチバックの駅があったり、『大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)』と呼ばれる吉野川の峡谷を走る路線です。祖谷温泉は山間の大歩危駅からバスでさらに入った場所にある秘境。露天風呂までケーブルカーで行くホテル祖谷温泉は、日本三大秘境景観が楽しめますよ」(恵さん)【祖谷温泉 ホテル祖谷温泉】
泉質:アルカリ性単純硫黄温泉
住所:徳島県三好市池田町松尾松本367-2
TEL:0883(75)2311
料金:1万4730円〜(1泊2食付き)