日本で唯一の耐熱ガラス工場を保有するハリオから、ふたがガラスのご飯釜が登場した。ふたが透明なので、中が見える安心感があり、なおかつふたのつまみ部分はホイッスルになっていて、火を止める(火からおろす)タイミングを知らせてくれる。さっそくためしに炊いてみた(火器は家のガス台)。
説明書によれば、ホイッスルが鳴って1分たったら火を止めて(火からおろし)、15分蒸らせば完成とのこと。
焦がしたくないので、まずはいちばんの弱火で火にかけた。20分後に湯気とともに「ヒューー、ピューー」という沸騰したヤカンと同じような音がしたので、1分後に火を止めて15分後にふたをあけた。炊きあがりは上々だが、やや水っぽい。まったく焦げていない。
2度目は中火(説明書は「中火」を推奨している)にしたら、14分後にホイッスルが鳴った。炊きあがりはふっくらだ。これも焦げてない。説明書によれば「中火で7~10分」と書いてあるので、もうすこし強めの中火でもだいじょうぶそうだ。火の強さにかかわらずちゃんと炊けるので、ガスにくらべて火力を安定させにくい薪の火や炭火でも問題なく炊けるだろう。なによりも他の作業をしていても音で知らせてくれるというのがありがたい。まさに電気のいらない自動炊飯器である。ふたをあけて確認する必要がないから熱を逃がすことなくふっくらおいしく炊けるのもうれしい。
↓ホイッスルの音をお聞きください。
小(1~2合用):6,600円
大(2~2合用):8,800円
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小(1~2合用)大(2~3合用)
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