スノーピークの名作チェアを実際にフィールドで試してみました
2018年に創業60周年を迎えたスノーピーク。登山用品からスタートして、今では総合アウトドアブランドへ拡大し、国内外から多くのファンを持つところまで成長しました。
歴史の中には、生産を終了してしまった道具がいくつかありますが、その中でファンが復刻を待ち望むアイテムを厳選し、「スノーピーク リボーン」という名称で再び発売を始めました。今回、その名でもブラックに包まれたシックなチェアをお借りしたので、その魅力を探っていきます。
今回チェックするスノーピークチェアとは
現在同ブランドは10種類以上のチェアが発売されています。キッズ向けのものからロータイプ、ハイタイプまで実に様々ですが、その中でも原点とも言えるチェアが存在。それがこちらのスノーピークチェアです。
1993年に発売し、高すぎず低すぎないちょうどいいミドル丈は多くのキャンパーを魅了しました。フレームはブラック、本体はオフホワイトとシンプルなカラーに、肘掛けのテープはレッド、ブルー、イエローの3色が展開されていました。
今回復刻したアイテムは、フレーム、本体、そしてテープすべてをブラックに統一し、男前感あふれるデザインに仕上げています。オールブラックタイプは従来品にはありません。つまりスペシャルモデルになります!
チェアを使ってみて、改めて感じた魅力
同製品は収束タイプの簡単な組み立て・撤収も特徴。今では当たり前のタイプですが、当時は初心者にもやさしいこの設計が斬新。キャンプだけでなく、これから暖かくなるシーズンならお花見や外でのバーベキューに便利ですね。
従来品との違いはカラーだけではありません。本体の生地にはコーデュラ®ナイロンが採用され、耐久性も格段にアップしています。CORDURA®ナイロン(コーデュラナイロン)といえば、50年以上のも歴史があるアメリカの老舗ファブリックメーカーで、軍やワークウエアなど様々なアイテムに使われています。背面についているロゴが目印で、「あっ、見たことある!」という人も多いのではないでしょうか。
同製品で使われているのは、1680デニールのコーデュラ®バリスティックファブリック。もともと米軍の防弾チョッキにも採用されていたこの生地は、耐摩耗性・引き裂き強度は最高クラスを誇ります。生地表面は上品な光沢となめらかな質感で特有のザラザラした感覚を軽減しているのも特徴です。
実際にチェアに座ってみました。座面は2枚の生地が重なり、程よい沈み込みが身体を包み込んでくれます。高い耐久性のある生地は、背面に背中を預けても安定感があります。まら、肘掛けも手を置きやすい位置にあり、邪魔になりません。
歳を重ねると立ち座りが徐々に大変になり、いま主流のローチェアだと不便と思う人も多くなっているでしょう。スノーピークチェアがあれば、丈夫な設計に加えて立ち座りもしやすく、快適に座れること間違いなし! 数に限りがあるそうなので、お早めに試してみてはいかがでしょうか。
このチェアが無料でもらえるキャンペーンを実施中!
さて、そんな魅力あふれるスノーピークチェア。購入すると3万円近くかかる品物ですが、現在コーデュラ®の公式インスタグラムでこのチェアが当たるキャンペーンをスタート! このほかにも、コーデュラ®アカウントでは定期的にコーデュラ®使いの商品が当たる懸賞キャンペーンを行っているそうなので、チェックしてみてください。
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https://www.instagram.com/cordurabrandjp/