自然の中でゆったり過ごすキャンプ時間。せっかく広大な野外に来たのに、テントの中はせまくて、息ぐるしいなと思ったことはありませんか?
テントでものんびりくつろぎたい!
そんな思いに答えてくれるのがベルテントと言われる大きなテント。この記事では、私が5年間愛用しているキャンバスキャンプのSibley 500 Ultimateをご紹介します!
ベルテントとは?
ベルテントは、モンゴルのゲルや中国のパオのようなテントです。サイドが立ち上がり、ベル(鈴)のようなフォルムをしています。数年前からグランピングがはやっていますが、グランピング施設にあるあの大きなテントをベルテントと呼びます。
大人が立って自由に動けるほどゆったりした空間なのが特徴。キャンバスキャンプのSibley 500 Ultimateは、大人が寝袋利用で8人ほど、座っての場合、10人以上でもくつろいでテントの中に入れます。
キャンバスキャンプSibley 500 Ultimateの魅力
フォトジェニックな見た目
魅力はなんと言ってもそのフォルム。パッと見、お家です!しかも、かわいい!そのうえ、キャンバスキャンプのSibleyシリーズは、キャノピー部分が美しいラインを描きます。
遠くから見ても一目瞭然。圧倒的な存在感のSibley 500 Ultimate。期間限定の自分たちのお家にテンションがあがります。お気に入りのキャンプ場へ出かけるたびに、大自然に移住したかのような気持ちになりますよ。
お家で暮らしているかのようなテント空間
キャンバスキャンプSibley 500 Ultimateは、直径が5メートル、床面積19.6平方メートル、高さが3メートルのワンポールテントです。
道具の配置を考えるのはいつもワクワク。私は、ベッドになるマットやコット、ちゃぶ台などを配置しています。軽量化や機能性を求める道具と、日々のお気に入りのアイテムをすみわけて持ち込むことで、日常と非日常の組み合わせが完成!
雨にも風にも強いコットン生地
キャンバスキャンプのテント生地はコットン100%。コットン生地はとても丈夫!通気性もパーフェクト!
しかも、コットン100%だから地球環境にやさしい素材。色も、やわらかいベージュなので、自然界にとけこんだように見えるのでしょうね。
5年使用しているなかで、大雨の日や風が強い日が何度もありましたが、困ったことはほとんどありません。一度だけ、風がとても強い日に、念のためと、ゆるんだロープをきつく張りなおしたことがありますが、そのおかげで安心して一晩眠ることができました。
雨が降っても、テントの中に水がしみたり漏れたりすることはありません。公式サイトによると、キャンバス生地は水を含むことで繊維がふくらみ、布地がキュキュッとしまり、さらに防水性を高めるのだそうです。Sibley 500 Ultimateを購入した当初は「本当?」と半信半疑でしたが、使ううちに「本当だった!」と信じられるようになりました(笑)。
Sibley 500 Ultimateで気をつけることともっと楽しむためのアイデア
設営での注意点
Sibley 500 Ultimateはサイズが大きく重量があります。女性1人での持ち運びはむずかしいので、パートナーや仲間と運搬・設営しましょう。慣れてくると、設営は1人でも20分ほどでできますよ!
もっとSibley 500 Ultimateを楽しむには
公式サイトにも記載されていますが、Sibley 500 Ultimateには煙突があるテント用薪ストーブが使えます。他にも、タープとの連結やガーランドで飾りつけたり、ふわふわのラグを敷いたり。トータルコーディネートをいかに楽しむかも、あなたのアイデア次第!
Sibley 500 Ultimateの購入前後の率直な感想
購入の時に、ちょっと頭をなやませたのは価格帯。Sibley 500 Ultimateは105,000円(税込)。購入前は大きな買い物だからと何度も検討しましたが、購入して大正解でした!暮らすような旅ができるし、おしゃれで機能的なので大満足。今となっては、Sibley 500 Ultimateなしのキャンプは不便だなあと感じてしまいます。お友だちファミリーや仲間と共同購入してシェア利用するのも賢いやり方かもしれません。
ぜひ一度、Sibley 500 Ultimateでアウトドアを体験してほしいです。でも、この豊かな空間を味わっちゃったら、もう小さいテントには戻れないかも!
CanvasCamp Sibley 500 Ultimate
床面積 19.6㎡
直径 5m
高さ 3m
最大キャパシティー 8人
ドアの高さ 175㎝
キャンバスタイプ クラシック(320gr/㎡)
フロアアタッチメント ファスナー
総重量 35kg