1925年にスウェーデン中部の街、Trangsviken(トラングスヴィッケン)という小さな町で創業された、アルミ製調理器具とアルコールバーナーのメーカーであるトランギア。
今回は、このトランギアのメスティン(英語でMesstin 食事+缶の意味)と呼ばれる飯ごうをオススメしたいと思います。
飯ごうといえば、ソラマメ型と呼ばれる曲がった扁平な形をした、昔ながらの野外炊飯の定番中の定番のアレが思い浮かびますが、上手に使いこなすのはなかなか至難の業。
焦がし過ぎて失敗した経験があるんではないでしょうか。
今回ご紹介するトランギアのメスティン。型は長方形の角型で浅め。スウェーデンらしいとも言える合理主義を追求したシンプルなデザイン。弁当箱のようなレトロでかわいい見た目ながらも、お米を炊く他にパンを焼いたり、プリンやシュウマイなどの蒸し料理や鍋料理など、アイデアと工夫次第で万能調理器具になります。