ウルトラライトハイキングの流れを受けて、ハイキング中にレインウェアではなく傘をさす人も増えてきた。たしかに頻繁に降ったりやんだりするようなときは、脱いだり着たりをしなければいけないレインウェアより、傘は便利だ。
ドイツの傘メーカー、ユーロシルムの「スウィングバックパック」もそんなハイキング用の傘のひとつ。特徴は、傘の後部がひさしのように10cmほど伸びるということ。伸びるという表現を使ったのにはわけがあって、畳んでいるときは直径100cmの通常の傘の長さなのだが、開いたときだけこの10cmのひさしがにゅっとせり出す。
これまではバックパックを濡らさないためには直径の大きな傘を買うしかなかったが、そうすると畳んだときの寸法が長くなってしまい、持ち運びに難が出てしまう。折りたたみ傘という選択肢もあるが、折りたたみだと閉じたり開いたりが面倒で、折りたたみという機構があるぶん故障するおそれが高くなり、生地の痛みも早くなる。
この傘はそれらの問題を解決してくれたのだ。また、アウトドア用の傘として丈夫さも備えている。フレーム(骨)は高密度のファイバーグラス製を採用、強度が高いうえによくしなるので強風をうまく受け流してくれる。
各8,580円
※この商品は[通販サイト]「大人の逸品」から購入できます。
スウィングバックパック
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