フランスに本拠地を置くbaladeo。
以前はナイフマニアのみに知られる存在だったが、
トップクライマーのコンラッド・アンカーとのコラボレーションモデルなどを経て、
一躍有名になった。
薄くて軽く、ミニマルなデザインというのが、
baladeoを語るときの代名詞かもしれないが、
実はラギオールナイフも製造している。
ラギオールナイフは、フランスの山村であるラギオール村で考案されたというナイフで、
その後、世界へと広まった。
ソムリエが使うなど、エレガントなものも多い。
baladeoからは、オリーブウッドの柄を使ったモデルをオススメ。
カラフルだったり水牛の角よりも、やはりウッドが僕たちの手にはしっくりくる。
でもフォルムはエレガントなカーブを描いているし、
ラギオールナイフの特徴である蜂の刻印もしっかり柄に刻まれている。
キャンプでもワインをシュッと開けたいものだ、このラギオールナイフで。