世界的なコーヒー器具のメーカーである「Kalita」が、
あらためて日本のものづくりに注目している。
そのなかでタッグをくんだのが、金属加工で有名な燕市である。
燕は、数年前に研磨技術が世界的に注目され、
2008年に「Made in TSUBAME」をスタートした。
これは燕の高いクラフツマンシップにのみ認定されるブランドだ。
その名前を冠した美しいコーヒー器具の開発に乗り出したのがKalitaであり、
第1弾商品として選ばれたのが、ウェーブドリッパーだ。
プレスし、刻印された後、手作業で研磨されていく。
こうして完成した銅製のウェーブドリッパーは、美しい。
きらびやかな瞬きとは異なり、渋く輝く。
さぞかしコーヒーも美味しいに違いない。
【スペック】
1~2杯用は197g
3~4杯用は227g。
銅。日本製