朝起きる。
すべてのカーテンを開け、トイレに行って、顔を洗い、水を飲む。
そしておもむろにMacを立ち上げつつ、コーヒー豆を挽きはじめる。
これが朝のルーティンだ。
大体、コーヒー豆は2〜3種類を用意してある。
フルーティで酸味のあるさっぱり系か、コクと苦味の強いしっかり系。
朝は前者を選ぶことが多い。
トレンドはエチオピアのイルガチェフェあたりだろうか。
ミルは、なぜか3つも持っている。1つは壊れている。
「HARIO」のミルは、臼がセラミックなので摩擦熱を発しにくい。
だから熱によるコーヒー粉へのダメージ(酸化)を軽減してくれる。
白とウッドという組み合わせもキッチンに置いておいてサマになる。
北欧テイストは白木に物足りなさを感じることもあるが、
これは木目がしっかりとあって女子すぎない。だからこいつがお気に入りだ。
さあ今朝も、おいしいコーヒーを飲もう。
…という朝を過ごしたい。インスタントコーヒー卒業!
HARIOとは
コーヒー器具で世界的に有名なHARIOだが、
実は日本国内で唯一の耐熱ガラス工場を持っているガラスメーカーである。
1921年の創業当時は、理化学品を製造販売しており、
戦後、ガラス加工の技術を活かしてコーヒーサイフォンの製造を始める。
HARIOの耐熱ガラスに使用する原料は、100%天然鉱物を精製。
製造過程で発生する泡を残さないようにする「泡切り剤」にも、天然塩を使うなど、
重金属を一切使用していない。
安心・安全・環境保全というものづくりを心がけているメーカーだ。
HARIOというブランド名は、ガラスの王様「玻璃王(はりおう)」から名付けられている。
【スペック】
幅16.7×奥行き8.5×高さ21.5cm、700g。
セラミック、オリーブウッド、ステンレスほか。
日本製。