1918年、アルフォンソ・ビアレッティによりイタリアで誕生したBialetti。
1933年に発売された「モカエキスプレス」が世界的にヒットした代表作となった。
いわゆるエスプレッソマシンである。
当時は外で飲むものだったエスプレッソを家庭でも可能にしたもので、
ライフスタイルを変化させることにもつながったといえる。
デザインも当時からほとんど変わらず、
MOMA(ニューヨーク近代美術館)にも永久展示されている。
そのMOKAシリーズの新色が「MOKA ALPINA」。
思い起こされるのは、ザク。
なんと、アルプスを守る山岳兵「アルピーニ」をモチーフにしたデザインだそうだ。
なんともザクらしいではないか。
サードウェーブの流行とともに、ドリップにおされがちなエスプレッソだけど、
本来はそんものは関係ない。
いい豆といい淹れかた。
そうすれば美味しいコーヒーのできあがり。
エスプレッソも、カプチーノもラテも、
これからはフラットホワイトなんてシャレてない?
【スペック】
幅8.5×奥行き15×高さ19cm、400g。
アルミニウム合金、シリコン樹脂ほか。
ルーマニア製。