コーヒーをドリップで淹れたい人のひとつの悩み。
それは、ペーパーフィルターがもったいないこと。
1回で1枚使用してしまうので、1日数回も飲む人は、
そのたびに、ちょっとずつ罪悪感を感じてしまう。
そんなエコフレンドリーなみなさんには、
ペーパーフィルター以外にも選択肢がいくつかある。
その最有力なのが、「KONE」だ。
もともとポートランドのフリーマーケットで
ステンレスのフィルターでコーヒーを淹れていたKeith。
彼が、のちに有名になる「Coavaコーヒーロースター」の
共同立ち上げメンバーである。
その後、「Able Brewing社」として、
環境に配慮し地域資源のみを活用したコーヒー用品の発売を開始した。
そのひとつがKONEフィルターだ。
紙のフィルターでは、すっきりとするが、
それは逆にいうとコーヒーオイルと微粉を紙が吸い取っているから。
それらを透過することで、コクのある味をつくり出せる。
豆自体の品質が向上した
スペシャルティコーヒー時代にマッチしたフィルターといえる。
【スペック】
幅130×高さ105mm、36g。ステンレススチール。
アメリカ製。