ハイキングやパックパッキングの聖地として有名なモンタナ州のボーズマンに拠点を置く「Oboz」。
それだけに、ブランドコンセプトは“TRUE TO THE TRAIL”。その姿勢は明確だ。
たとえばいわゆるB品であったり、左右のサイズが不揃いゆえに販売できないシューズを、地域のNPOなどに提供している。さまざまな理由からシューズを片足しか持っていなかったり、左右の違うサイズを必要としている人がいるからだ。
また売り上げの一部を植林活動に使っているし、出荷や出張などはカーボンオフセットの考えにもとづき、オフィスで使用するすべて電力は風力発電由来のもので賄っている。
こうした環境とともにあるという姿勢のもと、生み出されるシューズの数々。もちろん機能面で手を抜くこともない。
スポーツサンダル「SYLVAN」は、甲とカカトにベルクロがあって、フィット感のアレンジ度が高い。人の足の形は千差万別。特に裸足で履く場合は、ストラップがあたって痛くなることも多いからね。細かくアレンジできるし、どちらかをはずすことで、脱ぎ履きできるのもうれしい。
【サイズ】
22cm、23cm、24cm、25cm、26cm、27cm
【スペック】
ウェービングテープ:ポリエステル系合成繊維
フットベット:EVA
アウトソール:ラバー、他。ベトナム製。