山を歩いているとき、時間、高度、方位、気圧、温度などの情報は、生命線だ。心拍数を上げながらペースをキープして登っている最中に「いま標高どのくらい?」なんて思って時計をチェックする。そんなときに、できるだけモタモタしたくない。
だけど、アウトドアウォッチはゴツいものが多いだけに、シャツやアウターの袖に引っかかってしまって、腕時計がなかなか出てこない……なんてことが、よくある。
そんな不満を、こちらが解決。
この時計は、厚手のアウターやウエットスーツの上からでも着けられる、伸縮性にすぐれたゴムの替えバンドを標準装備している。バンドの裏面にはシリコ-ン樹脂の凹凸加工を施してるから、アウトドア活動中でもズレにくい。ふだん使いのときは標準のクロスバンドで、山、川、海での活動時は「俺の時計ドウダ!」といわんばかりにアウターの外に巻くべし!
アウトドアウォッチとしての機能も、最高峰だ。方位、高度・気圧、温度を正確に計測可能な磁気・圧力センサーを装備し、世界6局の電波を受信して、時間を正確に修正。ソーラー充電式だから、バッテリー切れの心配もナシ。そしてもちろん、10気圧防水!
さらに、気圧の急下降や急上昇があった場合にはアラームで知らせる「気圧傾向インフォメーションアラーム」という機能も。「気圧が急降下しているから、にわか雨が来るかも」なんて判断も、野外で瞬時にできる。
日の出や日の入りの時刻も表示できるから、「日没までに次の山小屋までいけそうだね」とか、「明日は5時に起きて、朝日を見ながらコーヒーを飲もう」といった計画を立てるのにも役に立つ。
山歩き、スノボ、カヌー、釣りなんかはもちろん、野外でのフェスや、キャンプ、海外旅行のときにもすごく頼れる「究極のアウトドアウォッチ」なのだ。
↑付属のゴムバンドに交換すると、アウターの上からでも装着しやすい。雪山でも視認性バツグン!(撮影/斉藤正史)
【スペック】
・サイズ:56×47×12mm。重量:74g
・LED:ホワイト
・ケース素材はステンレス、ガラス(無機・ミネラル)
・10気圧防水
・タイ製 ※生産国は予告無く変更の可能性があります。