しかし、そこには大いなる人類の足跡がある。
と、大仰に始めてみた。
『火を熾す』というジャック・ロンドンの名作小説がある。
簡単に言えば、全編、カナダのユーコン川で火を熾そうとするだけの話だ。
火を熾すということだけをテーマに
小説を1本書けることからも(ジャック・ロンドンの才能という話は置いておいて)、
それはとてもプリミティブかつ、現代に重要な行為。
キャンプや山登りをするような人にとっては、言わずもがなであろう。
だからライターやマッチがなくても、男なら、火を熾せるようになりたい。
「エキゾタック」の「ナノ・ストライカー」は、
キーホルダーなどに付けておけるコンパクトサイズ。
しかし、長めの火打ち石(=フェロセリウムという鉄とセリウムの合金)が
隠されている。ここがポイント。長いほうがスパークしやすいからだ。
最初はちょっと擦る角度にコツがいるかもしれないが、慣れれば簡単。
タバコを吸わない人は、ライターを持ち歩かない。
でも、ライターやマッチがないという理由で火を熾せないなんて、男には理由にならない。
だからこれからはこれを持ち歩こう。
EXOTACとは
エキゾタック社は、アメリカのパデュー大学を卒業した優秀なエンジニアとアウトドア愛好家が集まれば何かおもしろいことができるだろうと、ジョージア州バフォードで創業。何の変哲もない金属との調和とともにエキゾタック社の歴史があります。
独特で洗練された設計に基づき、製品の設計と品質向上には妥協を許しません。少量生産で製造できるので、日々、製品の改良ができることが強みである。
【カラー】1=ブラック、2=ガンメタ、3=オレンジ、4=オリーブ
【スペック】
直径約1×全長10.5cm。収納時は9cm。27g。
フェロセリウム(ロッド)、アルミニウム(ボディ)、タングステンカーバイト(点火金具)。アメリカ製。
※使用後の返品はお受け出来ません。