休日のピースフルな友、メリノウールとクライミングパンツ。
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    2017.04.11

    休日のピースフルな友、メリノウールとクライミングパンツ。

    b*p

    週末を楽しく過ごすため、いくらギアを整えたり、おいしい食材を揃えたり、

    眺めのいいキャンプ場を訪れても、自分自身が快適じゃないと楽しくない。

    いや、むしろ、自分次第でどんな状況でも楽しくなるはず。

    だから暑いとか寒いとか、動きづらいなんてもってのほか。

    そんなミスをb*pはしませんよ。

    そこでオススメなのが「ibex」の「スコートジュラフーディ」と、

    「ROKX」の「コットンウッドパンツ」

    ともに街での普段着としても使えるファッション性をもちながら、

    アウトドアシーンでも使える「機能ウェア」なのだ。

    僕たちb*p編集部員も、男3人、色違いで上下揃えてみた(上写真)。

    「ibex」の「スコートジュラフーディ」

    天然の温度調節素材=メリノウールのパーカだ。

    自転車に乗ってもすーいすい。

    腕を伸ばしたり、立ちこぎしたりしても、

    どこも突っ張るところはない。

    ちょっと寒くなってきたら上にジャケットを。

    メリノウールは、暑いときにもムレにくい。

    また、汗をかいたときに汗冷えしにくいので、

    ミッドレイヤー(中間着)に最適。

    肌ざわりも、ずっとさらさら。

    ピクニックやキャンプやフェスに行くときには

    たいてい荷物運びにはじまり、荷物運びに終わる。

    そんなときに腕回りがタイトだと動きにくいが、

    「スコートジュラフーディ」ならノンストレスで動けちゃう。

    高原の冷たい風にも、パーカ1枚で充分あたたかい。

    そして、ハードに動いても汗が抜けるから、暑すぎることがない。

    いわば、天然のエアコンディショニング服なのだ。

     

    「ROKX」の「コットンウッドパンツ」

    クライマーの定番パンツだから、裾(すそ)がリブで締まっている。

    「ROKX」ブランドを立ち上げたマイク・グラハムは、

    1970年代にカリフォルニアのヨセミテを中心に数々のルートを開拓し、

    伝説のクライマー集団「THE STONEMASTERS」の一員として

    アウトドア界にその名を轟かせた名クライマーだ。

     


    (写真提供/フォワード・アパレル・カンパニー)

    そのマイク・グラハムがクライミングのときに好んで着用していたのが、

    裾をリブで絞ったパンツだった。

    (写真提供/フォワード・アパレル・カンパニー)

    これって、僕たちにとっては、自転車に乗るのにバッチリってこと。

    ペグを打ったり、タープを張ったり、

    イスに座って料理したり、木にランタンをつるしたり。

    とにかく立ったり座ったりがしやすい。

    クライマーパンツなら、余裕です。

    で、別にあえてストレッチする必要もないのだが(か、堅い……)、

    股下はガゼット・クロッチ仕様になっているので180度開脚できる。

    え、180度?

    そこまで足が開く人は少ないと思うので、ある意味でオーバースペックなのだが、

    オーバースペックって言葉、みんなキライじゃないでしょ?

     

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