アウトドア用、屋内用を問わず、イスが増えていきませんか?
テーブルなどに比べると安価であるから買いやすいということもあるが、
座り心地というものは、直接的に身体に負担がくるので
いいものがほしくなっていくという心情も働く。
イスに座って快適かどうかということは、
思った以上に、人生にとって重要かもしれない。
カーミットチェアは、見た目のスマートな印象に対して、
座ってみると驚くほど快適だ。
背面と座面にあるR部分は、座って体重をかけたときに効果を発揮し、
身体のラインにフィットする。
ただゆっくり沈むだけでなく、適度なテンションも保ってくれるのだ。
座っていて根っこが生えるのは、キャンプなどではむしろ歓迎だけど、
それでもスッと立ち上がれるイスなのだ。
カーミットチェアは、1984年、熱狂的なオートバイライダーの
Tom Sherrillによって設計された。
バイクで走って野宿するツーリングキャンプを楽しんでいたという
自身の体験が込められたもので、
バイクに積めて、軽量かつコンパクトなものを欲していた。
そこで簡単に分解して収納でき、
袋に収められるカーミットチェアが生み出された。
いまなお、テネシー州ナッシュビルにてハンドメイド生産されている。
アメリカンなタフさもあって、スマートかつタイトな一品だ。
【カラー】
グリーン、ブラック
【スペック】
使用時は幅52×奥行き53×高さ62cm、座面の高さ約30cm。
収納時は縦11×横16×長さ56cm。約2.4kg。耐荷重約158kg。
フレームはオーク材、アルミ、スチール。シートは1000Dナイロン。収納袋つき。
アメリカ製。
※仕上げのニスなどにムラがある場合があります。