ホリデーシーズンの体型維持に
いよいよごちそうが並ぶクリスマスや年末年始の到来です。そんな時期でも体型維持に役立つメニューを!と創作したのが『メキシカンなカリフラワーライス』、ロカボ料理です。ロカボとは、「Low Carbohydrate(ロー・カーボハイドレート)」の略で、”低糖質”という意味です。
パーティーメニュー、アウトドア料理の主食やリカバリーにも!
「メキシカンなカリフラワーライス」は、おうちやキャンプで楽しむパーティーメニューの主食、白米、パン、パスタの代わりとしてはもちろん、食べ過ぎた翌日の食事用としても使えます。カリフラワーライスは栄養価が高く、ダイエットや美容効果にも優れています。お米を炊く手間もなく、野菜をカットして炒めるだけなので、簡単に作れちゃいます。
「カリフラワーライス」ってナニ?
“カリフラワーライス”とは、野菜のカリフラワーを細かくカットしてお米に見立てたものです。海外、とくにアメリカでは、糖質の高い白米やじゃがいもなどの代用品としてポピュラーに食べられています。日本でも、大手スーパーマーケットや一部のコンビニなどで、冷凍食品のカリフラワーライスが販売されています。
『メキシカンなカリフラワーライス』レシピ
【材料】
・カリフラワー 1/2株
・ニンニク 1片
・玉ねぎ 大1/6個
・コーン 大さじ2~3位の量
・パクチー 1枝分
・レモン 1/2個分
・アボカド (なくても可)小1/2~1個分
・ガラムマサラ(カレー粉) 小さじ1
・チリパウダー 大さじ1弱
・ケチャップ 大さじ1~2
・ベジタブルブイヨン顆粒 小さじ1
・オリーブオイル 大さじ1
・塩 少々
・ブラックペッパー 少々
【作り方】
(1)カリフラワーは、葉っぱを取り除き、水できれいに洗い水気をきっておきます。
(2)大きめのボウルを用意し、カリフラワーをスライサーでスライスします。続いて、スライスしたカリフラワーを手でほぐします。お米の粒くらいの大きさを目安にほぐします。自宅で作る場合はフードプロセッサーを使うと便利です。
(3)ニンニク、玉ねぎはみじん切りにします。
(4)パクチーは葉と茎を分け、茎は細かく刻みます。
(5)スキレットにオリーブオイル、ニンニクのみじん切りを入れて火をつけます。
(6)香りが出てきたら、玉ねぎを入れて炒めます。
(7)玉ねぎが透き通ってきたらコーンを入れ軽く炒め、カリフラワーを入れ、さらに炒めます。
(8)(7)に分量のガラムマサラ、チリパウダー、ケチャップを入れ炒めます。
(9)味をみて足りなければ、塩、胡椒で味を整えます。
(10)レモン、パクチー、アボカドを添えればできあがりです。
“カリフラワーライス”を美味しく活用しよう!
カリフラワーライスを白米の代わりにすすめする理由は、白米と比べて「低糖質」「低カロリー」「栄養価が高い」というたくさんのメリットがあること。そして、予想以上にカリフラワーライスは美味しいからです。粒々した食感が新鮮で、満足感があるのに食べた感じが軽いのです。カリフワラー自体にはほとんど味はなく、ほんのりと甘さがある野菜です。スパイスを使った料理やカレーなどの濃い味付けのものとよく合います。
お米に代わる「ベジライス」を主食の選択肢に
『メキシカンなカリフラワーライス』いかがでしたか?初めて知った方にとっては、カリフラワーをご飯に!?と驚かれたかもしれません。近年、カリフラワーライスは、アスリートやモデルの方たちの間ではポピュラーな食事法のひとつとなっています。
野菜をお米代わりにした“ベジライス”は、白米と比べても豊かな栄養が含まれています。白米、パン、パスタなどの主食に“ベジライス”という選択肢も加えてみませんか?