(画像 1 / 8)
今回は徳島から淡路島を経て神戸までの約100kmの道のりを往復。参考までに往路でのマイルド・ハイブリッド車の燃費はオンボード上で18.7km/ℓを指していた。
(画像 2 / 8)
近年のマツダ車では人間工学に基づいた正しい運転姿勢が取れるレイアウトを徹底。無理な姿勢を強いられず、自然なポジションにつけるのが良い。メーターやセンターモニターは12.3インチのディスプレイを採用し、視線移動も少なく見やすい。音声操作対応のAlexaも搭載する。
(画像 3 / 8)
上質なタンカラーのナッパレザーシートのセンター部分には滑りにくいバックスキンタイプの表皮「レガーヌ」を採用。ダッシュボードやドアトリムの素材も含めて上質なコーディネートとなっており、〝良いもの〟感が漂っている。
(画像 4 / 8)
さすがに大人が長時間座ることは厳しいが、それでもCX-8からヘッドルーム、ショルダールームとも拡大された3列目シート。前倒しすればフラットな荷室を生み出せる。ドリングホルダーやUSB-Cジャックも備わる。
(画像 5 / 8)
6人乗り仕様で3列目シートを倒した状態の荷室形状。奥行きは106cm、幅は105cmを確保する。床下にはトノカバーなどを格納できるスペースが設けられる。なお写真の2列目にセンターコンソールがあるタイプは完全にフラットな床面を作りだすことはできない。
(画像 6 / 8)
CX-80ではグリーンハウス(ガラスエリア)のラインが天地とも水平に伸びていることもあって、特に2列目シートサイドの視界が広く、明るく居心地がよかった。
(画像 7 / 8)
6人乗りモデルには前席と同様にたっぷりとしたサイズのセパレートシートが備わる。ちなみにこの仕様ではセンターコンソールの有無による2タイプがあり、コンソールなしはウォークスルーとなっていて3列目へのアクセスが可能。
(画像 8 / 8)
本文にも記したようにCX-80には3.3ℓディーゼルの「XD」、これにモーターを組み合わせたマイルド・ハイブリッドの「XD HYBRID」、充電可能な「PHEV」の3タイプが用意され、それぞれに装備の充実度が異なるグレードが用意される。一番リーズナブルなモデルは394万3500円のプライスタグを掲げており、その内容がクォリティを考えればコストパフォーマンスの高い一台とも言える。