鉄板ですか、フライパンですか。いえいえ「フライアン」です
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 調理器具・食器

    2020.10.05

    鉄板ですか、フライパンですか。いえいえ「フライアン」です

    左が「フライアン 3.2t」、右が「フライアン タイニー」。それぞれコットン製の収納袋が付属する。

    「/moose/ roomworks(ムース ルームワークス)」は、北海道札幌市で2018年に誕生したアウトドアギアブランド。同ブランドが最初に開発した商品が、この「Frying iron(フライアン)」だ。当初は、16×16cmの「フライアン 3.2t」だけだったが、現在は小さめ(12×12cm)の「フライアン タイニー」も展開している。

    まず特筆すべきは、取っ手がないということ。取っ手の差し込み口だけがあって、そこに好きな枝を差しこんで取っ手とする。つまり、自分だけのオリジナルの取っ手が作れるというわけだ。もしくは出かけた先で枝を拾って、毎回違う取っ手にしてもよい。装備をミニマムにしたい人にはありがたい仕様だ。取っ手があるという点ではフライパンだが、四角い形状とフラットな底面を見ると、鉄板と呼びたくなる。鉄の断面は、蓄熱性を高めて肉をおいしく焼くために3.2mmという厚さにしている。この点はやはり鉄板と呼ぶにふさわしい。しかし、鉄板の4辺の縁を少し持ち上げて、脂がしたたり落ちないようにしている点は、鉄板とフライパンの折衷という感じがする。鉄板と呼ぶべきか、フライパンと呼ぶべきか。迷うような商品だが、やはり「フライアン」と呼ぶのが正解なのだろう。とにかく、「これで肉を焼いてみたい」と強烈に思わせるユニークな商品である。

    差した枝は付属のよーと(ネジ)で固定する。

    「フライアン 3.2t」で料理。ソロ~2人用として十分な大きさ。

    フライアン 3.2t:4,980円

    フライアン タイニー:3,980円

    ※この商品は[通販サイト]「大人の逸品」から購入できます。

    フライアン 3.2t

    フライアン タイニー

    https://www.pal-shop.jp/item/A55010004.html

    NEW ARTICLES

    『 調理器具・食器 』新着編集部記事

    ボタンひとつで抽出OK!アウトドア用の全自動エスプレッソメーカーがLOGOSから出たっ

    2024.11.19

    メスティンの使い方とは?下準備・炊飯・お手入れ方法を徹底解説

    2024.11.17

    自宅で使える燻製器おすすめ5選|室内で簡単に燻製ができる!IH対応モデルも紹介

    2024.11.12

    炊飯、茹でる、揚げる、煮るが全部できる!ロゴスの「LOGOS フィールダーケトル1500」は一生モノだ

    2024.11.12

    ジェットボイルのおすすめの選び方は?全6モデルと周辺アイテムも紹介

    2024.11.11

    スキレットとは?使い方・お手入れ方法やおすすめモデルも紹介

    2024.11.08

    蒸し器、フライパン、ザルが一つに!キャンプで料理を楽しみたい人におすすめの3WAYクッカー

    2024.11.02

    キャンプの料理に必要な道具は?編集部おすすめのアイテムも紹介!

    2024.11.01