個性的なアイテムが多い「DOD」が作ったランタンスタンド
「ランタンスタンド」とは、ランタンを好きな位置や高さに、固定できるアイテムです。テントサイト全体を明るく照らす際には、ランタンスタンドは必須です。
各アウトドアブランドから、さまざまなランタンスタンドが販売されています。その中で、とくにおすすめなのが、今回ご紹介するDOD「チンアナゴペグ」です。
テントやタープを、設営する際に使用するポールを、地面に独立させることができます。ポールをしっかりと固定できるので、ランタンスタンドとして使うことが可能です。
現在、販売されているモデルは”第2世代”となっています。正式な名称は「チンアナゴペグ2」。
これから、ランタンスタンドの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ユニークでコンパクトなランタンスタンド
DODといえば、個性的でユニークな名前のアイテムが数多く存在することで有名です。この「チンアナゴペグ」も、チンアナゴが穴の中から、顔を出している様子に似ていることから命名されました。
「ランタンスタンド」は、1本足・3本足のタイプのものが一般的です。1本足タイプは「斜面でも設置できる」・「足に引っかからない」などのメリットがあります。3本足タイプには、「設営が簡単」・「安定している」というメリットがあります。
どちらのタイプも、重さ「約1.5kg」・収納時の長さ「約90cm」程度が一般的です。一方、DODの「チンアナゴペグ」の場合だと、重さ910g・長さ60cmと、かなりコンパクトです。
本体がペグ状なので、地面に打ち込みやすい・抜きやすい、というのもポイントです。
しっかりと溶接された丈夫な本体
ネジ部分や、ポールを通すためのパーツが、かなり強固に溶接してあります。地面に打ち込んだ際の、衝撃でも壊れることはありません。
第1世代のチンアナゴペグは、”スチール”でできていました。しかし、現在発売中の、第2世代は”ステンレス”でできています。前作よりも錆びに強く、より丈夫になっています。
安全面にも配慮してあります。チンアナゴペグの先端は、それほど尖っていません。キャップもついているので、収納時の安全性にも配慮してあります。
また、デザインの良さも、チンアナゴペグの大きな魅力です。高級感あふれる、ステンレス製の本体。無駄のないデザインなので、テントサイトを、おしゃれに演出してくれます。
ランタンハンガー・専用ケースがついてくる
”ランタンハンガー”が付属してあるので、ポールが1本あれば、すぐに使うことができます。また、ランタンハンガーの、左右の輪の大きさが異なっています。直径15mm~28mmのポールに使えるようになっています。
さらに、チンアナゴペグとランタンハンガーを収納できる”専用のキャリーバッグ”も付属しています。丈夫なポリエステル製で、PU加工してあるので、防水性が高くなっています。
チンアナゴペグの注意すべき点
ここまで、チンアナゴペグの良いところを上げてきましたが、気をつけたい点もお伝えします。
硬い地面に打ち込む際に力がいる
芝生のサイトや、柔らかい土のサイトだと、簡単に打ち込めます。しかし、砂利が混じっているような硬い地面のサイトだと、打ち込みに力がいります。あまり強く叩くと、チンアナゴペグ本体に傷がついてしまいます。
”鍛造ペグ”などの、頑丈なペグで下穴を開けておくと、楽に打ち込むことができます。
ポールに少しだけ傷がつく
ポールを通し固定するネジのアタマは平らになっています。しかし、”ギューッ”とネジを締めると、ポールに傷がつきます。ネジの当たる位置に、厚手のテープなどを巻いておくと、傷防止になります。
どんなスタイルのキャンプでも使える
今回は、チンアナゴペグをご紹介しました。
1本足のランタンスタンドとしては、もちろん使い勝手抜群です。また、1人でタープを張る時の補助としても使えます。さらに、チンアナゴペグを2つ用意し、間にロープを渡せば、物干しとしても使うことも可能。
状況によって、さまざまな使い方ができる「チンアナゴペグ」おすすめです!
チンアナゴペグ2(現行モデル)
サイズ:ペグ:(約)W8×D3.5×H60cm / ランタンハンガー:(約)長さ27cm
収納サイズ:(約)W25×D63×H6cm
重量:910g
素材:ペグ:ステンレス/ランタンハンガー:スチール/バッグ:600Dポリエステル(PUコーティング)