メイク道具の“断捨離”のしかた
旅行に行く時、バスケアグッズや、ヘアメイク用アイテムを多く持っていたり、大きなボトルのまま詰め込めてしまうことってありますよね。
キャンプや登山に行く場合は、荷物を軽量化することがポイントになるので、本当に必要なもの、持参しなくてもなんとなかるもの、を見極めてから、小分けにして持参することが大切になると思います。
とはいえ、やはりアイテムを持参しなかったことで「なんとなく不安」「持ってくればよかった」とは思いたくないもの。
・本当に必要かどうかは、自分にしかわからない!
・パッケージを少量に詰め替えて軽量化を
・ストックバッグに収まる量でまとめて収納
そんなポイントで見極めた、私の愛用する登山時コスメアイテムと、その収納のコツをご紹介します。
紫外線対策は1年中しっかりと!
冬から春にかけては日差しが穏やかな分、ついつい紫外線対策を怠ってしまいがち。うっかり日焼けをしないためにも、日焼け止めは欠かせません。顔には、伸びが良く、軽いつけ心地だけど紫外線はしっかりと防いでくれるものをチョイス。
私は、肌のトーンを明るく見せてくれる下地を日焼け止め+ベースメイクとして使用しています。そうすることで、ファンデーションを持参しなくてもある程度は素肌をカバーしてくれます。そのまま持って行くとかさばってしまうので、必要な分量をケースに移し替えてコンパクトに。
スティックタイプやスプレータイプの日焼け止めもオススメ。
首や耳の後ろにも塗りやすく、手がベタベタにならずにこまめに塗り直すことができるので便利です。
忘れてはいけないのが唇のケア。私は唇が弱くてよく荒れてしまうんです。ひどい時は口角が切れてしまうことも。
乾燥と日焼けでダメージを受けやすいので、リップクリームは特に機能にこだわっています。日焼け止め効果のあるものと、保湿効果が高く炎症を抑えてくれるものをチョイス。
オリジナルパレットで素早くメイク
山に行く朝は早いので、ゆっくり時間をかけてメイクする余裕はありません。そこでこのように、パレットを一回開いたら1分で完了できちゃうように、メイクアイテムをカスタマイズしました。
無印良品や100円均一に売っているアルミのカードケースでオリジナルパレットを作っちゃいましょう。
好みのアイテムをケースから取り出し、カードケースに移し替えるだけ!粘着が残っていればそのまま、なければ裏に両面テープを貼って固定します。
なるべく兼用して使えるものを選ぶとアイテム数が減り、軽量化にもなりますね。赤いチークは口紅としても使えて、オレンジのアイシャドウはチークとしても使えます。薄くても、血色よく見えるメイクにすることがポイント。
季節や気分によって、中のアイテムをチェンジできるので、自分だけのカスタムを楽しみましょう。
汗をかいても安心!?お助けアイテムの「眉ティント」
山小屋泊やテント泊した翌朝に眉毛が無くなっていたり、海のアクティビティーや汗をかいた後に眉が左右で非対称になっていたり……アウトドア女子の悩みナンバーワンかもしれない「眉毛問題」。
そんな時におすすめなのが、「眉ティント」です。
汗やお風呂の後でも落ちづらくて、超便利な眉ティント。眉毛の上に塗ってしばらく時間を置いてはがすと地肌に色が定着し、数日たつと自然と消えるので、アートメイクより気軽にトライしやすいアイテム。
眉ティントを使うことで、メイク時間がぐっと短縮でき、クレンジングしてもナチュラルに残るのですっぴん感が回避できます。汗や帽子で擦れても落ちる心配がないので、メイク直しを気にすることもありません。
私は山に行く前日に塗り、2〜3時間放置して3~4日間くらい持ちました。最初は濃くなり過ぎないように注意しながらやってみてくださいね。
まとめ
ズボラな私はついつい普段と同じ化粧ポーチを、そのままドサっとザックに入れていたこともありましたが、こうして必要なものをしっかりチョイスすると、軽くなるだけではなく身支度もスムーズになり一石二鳥でとってもオススメです!
次回は【スキンケア編】をご紹介します。お楽しみに!