キャンプを始めるにあたっては、テントや寝袋はもちろんのこと、椅子や机、火器などのさまざまな道具が必要になります。全ての道具を1からそろえるのはなかなかハードルが高いですよね?
そんな方はデイキャンプや、自然の中にちょっとお出かけをして、アウトドア気分を味わうところからはじめてみるのをおすすめします。
今回はソロでのデイキャンプにあれば便利な道具。チェアとテーブル、クッカーのおすすめ商品をご紹介したいと思います。
1.クレイジークリーク ヘキサライト
滞在時間が短いデイキャンプでも、チェアがあればお気に入りの場所でリラックスすることができます。
最初にご紹介するのは折りたためる座椅子。クレイジークリークのヘキサライトです。
ちなみに、ヘキサライトは旧モデルの商品になります。最新モデルは、素材に変更はあるものの、基本的な構造は変わらないHEX2.0という商品が販売されています。
軽量でコンパクト
ヘキサライトの重さは500gほどなので、感覚的には500mlのペットボトルとほとんど変わりません。片手で持ちあげることができます。
フレームは平たく、本体に内蔵されているので、かさばりません。折りたたんでから、丸めて収納すれば、驚くほどコンパクトになります。縦42cm×径12cmほどなので、30リットルほどの容量のデイパックであれば、たいていは収納できます。
快適な座り心地
座面に座り、左右にあるストラップを引くことで、背もたれの角度が調節できます。
カーボン製のフレームが入っているので、安心して後方に身体をあずけることができますよ。
座面はハチの巣のようなつくりになっており、体圧をバランスよく分散させるので、座り心地が快適です。ヘキサライトがあるだけで、お出かけ先がくつろぎの空間に変わりますよ。
2.Snow Peak ケトル No.1
デイキャンプに湯沸かしセットがあるだけで、楽しみの幅が広がります。湯沸かしセットがあれば、気に入った場所で温かい食事やコーヒーが楽しめますよ。
湯沸かし用のクッカーでおすすめしたいのが、スノーピークのケトルNo.1です。
クッカーとしてもケトルとしても使える
ケトル No.1の一番の特徴は、クッカーとケトルのいいとこ取りをした、ユニークな形状です。
ケトル No.1は全体的にはクッカーの形をしていますが、ケトルのような注ぎ口がついています。注ぎ口があるので、ケトルとしても使用ができます。
900mlの容量があるので、ソロでの使用には十分な容量があります。カップラーメンを作った後に一人分のコーヒーやスープを入れても、お湯が余るぐらいの容量です。
広口なので、袋のラーメンの調理もできますよ。
しっかりとした注ぎ口があるので、ややコツがいりますが、コーヒーのドリップもできます!
クッカーとケトルを両方持っていく必要がないので、荷物がコンパクトになりますね。スノーピークの製品の中では比較的お求めやすい価格なので、初心者の方にもおすすめです。
バーナーでも焚火でも調理が可能
ケトル No.1は、バーナーでの使用はもちろんのこと、上向きのつるがあるので、焚火でも便利に使用ができます。
ステンレス製なので、アルミよりも熱に強く、焚火に長時間かけても破損の心配がありません。安心ですね。
3.Snow Peak オゼン ライト
デイキャンプでは、ちょっとしたものを置く場所があったほうが、何かと便利です。スノーピークのオゼン ライトはソロでの使用に必要最低限なサイズの机です。サイズはA4サイズで、縦21cm×横29.7cm×高さ8.5cmです。
調理や食事の時にあれば安心
1人分のボウルとマグを乗せてみました。まだ小皿やシェラカップ程度のものなら乗せられる余裕があります。
オゼン ライトがあれば、屋外でも安定感のあるフラットな空間ができるので、バーナーを使用して調理をする場合も安心です。ゆったりと調理を楽しむことができますよ。
軽量でコンパクトに収納できる
折りたたんだサイズはA4のハーフサイズで、縦29.7cm×横12cm×厚さ2.5cm。驚くほどスリムでかさばりません。バックパックのすき間に収納ができます。
軽量化のために、天板はパンチング加工がされており、等間隔に穴が開いています。重量はわずか270g!このサイズのコンパクトなソロテーブルでは最軽量級の商品です。
オゼン ライトは足が2本、天板が2枚に分解できます。それぞれのパーツがシンプルなつくりなので、簡単には壊れませんよ。
さりげないスノーピークのロゴもいいですね。個人的には無駄のない美しいデザインにほれぼれします。
さいごに
軽量でコンパクトなので持ち出しやすい、椅子と机、クッカーをご紹介しました。どれもつくりがシンプルで長く使える製品です。ソロでのデイキャンプやお出かけに使用する道具をお探しの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。