少々くたびれた古い道具も、ちょっとの改造で「自分だけの一生モノ」に変身します。
古いランタンに手を加えて、「自分仕様」にして楽しんでいる、アウトドアプロデューサーの吉田豊さんのコレクションを紹介します。
吉田さんの部屋には数々のアウトドアグッズとともに、ランタンがいくつも置かれている。
「デザインや機能性など自分的に気に入らないところがあったら、軽く手を加えています。もちろんすべてD.I.Y.。愛着もグッと増しますよ」。たとえ失敗しても、楽しむのが吉田さん流。
経年劣化も味のうちなのだとか。「僕にとってはデニムを扱う感覚に近いのかもしれませんね」という。
バーナーヘッドを陶器からメタルに!
「このオプティマスのランタンは使いはじめてかれこれ18年です。振動で陶器のバーナーヘッドが緩んで割れることがあるんですね」
「tent-Mark」のカバーでドレスアップ!
「ガスカートリッジ式のランタンは、カバーを付けるだけで雰囲気が出るんです」。この商品は吉田さんがフルプロデュースした一品。