火をこよなく愛するキャンパーの憧れブランド・Petromax(ペトロマックス)が展開するウエアが、この程日本に本格上陸した。同ブランドのノウハウを活かした高機能な焚き火ウエア・Loden(ローデン)は、海外の愛好家の間ではすでに支持を集めているのだとか。焚き火シーズンの本格化に備えて必ずチェックしよう。
焚き火シーズンを快適にする高機能ファブリックを採用
ペトロマックスは、1910年に創業したドイツの老舗アウトドアブランド。圧力式灯油ランタンの先駆けとして登場時から今日まで変わらぬ形を守りつつ、ストーブ、焚き火ギアなど多彩なラインナップを展開している。
今回、日本に本格上陸を果たした焚き火ウエアのローデンシリーズは、ヨーロッパ中央部のチロル地方の伝統的な生地・ローデンファブリックを採用。丹念に編み上げたウールを水中で圧力をかけつつ、特殊な技法を用いて仕上げることで、汚れにくさ、保湿、防風、防水、透湿、難燃、臭気抑制、気候調節などを備えたアウトドアに最適の生地となる。天然素材100%なので、環境にも体にも優しい点がポイントだ。
この高機能な生地を用いた焚き火ウエアは、2タイプのジャケットが展開されている。まずは、耐久性に優れた厚めのローデンファブリックで作られたウォールマーク。自然の風景に馴染むオリーブグリーンの生地に、どこかフォークロアな印象が漂うシルエットは、他のブランドにはない魅力と言えるだろう。
尻まですっぽりと覆う長めの丈で全体的にゆったりとした作りのため、ミドルレイヤーに重ねて着ても動きやすい。また、高い襟は風雨から顔まわりを守り、堅牢性も抜群だ。
さらに首元やフード、裾には調節用コード、袖口には調節用ボタンを配し、両サイドには着脱しやすいようにファスナーを施した。利便性を追求したジャケットは、ブッシュクラフトなど自然をフィールドとする人に人気が高いのも頷ける。
もう1つは、薄めの生地を用いたデューベルスカール。軽量でしなやかな着心地で動きやすさも抜群。胸部に大きなベンチレーションメッシュポケットを設けて通気性を高めており、活発に動いても熱がこもらない仕様だ。また、ウォールマーク同様に高い襟や各部の調整コードなど機能性を高めるポイントを随所に盛り込み、高い水準で機能的な1枚になっている。
高機能ぶりを体感!巡回展ではプレゼントも
見どころ満載のローデンシリーズだが、嬉しいことに日本全国のアウトドアショップ10店舗で巡回展が開催中。さらに、その場でローデンシリーズを購入すると、ペトロマックスのニット帽がプレゼントされる特典もあり(数に限りあり)。ジャケットの質感や機能性を確かめながら、お得なキャンペーンを活用してみてほしい。
商品紹介
ウォールマーク
価格:¥46,000+税
サイズ:S、M、L
素材:表地/100 %ピュアウール1.5 lb /rm Loden、ポケット内/ポリエステルメッシュライニング
デューベルスカール
価格:¥42,000+税
サイズ:S、M、L
素材:表地/100 %ピュアウール1.1 lb /rm Loden、ポケット内/ポリエステルメッシュライニング
ペトロマックスの公式サイトはこちら
https://www.star-corp.co.jp/shop/products/list.php?maker_id=24