覚えておきたいバードウォッチングの基本10種+α【前編】
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 自然観察・昆虫

    2016.03.19

    覚えておきたいバードウォッチングの基本10種+α【前編】

    晴天に恵まれたある朝、プロバードウォッチャーの「♪鳥くん」に誘われて、バード・ウォッチングに出かけた。
    場所は郊外の大きな川の土手の上。手前にはヤブが広がり、適度な間隔で高木が生えている。ヤブの向こうには川が見えて見晴らし抜群! 

    早朝~午前11時ごろと夕方は野鳥の食事タイム。観察にはうってつけの時間帯だ。
    「あっ、カワウ。川向こうはアオサギかな? 上空を波打ってピーピー鳴きながら飛んでいるのはヒヨドリ。足元を歩いているのはキセキレイだよ」

    ♪鳥くんの指差すほうへ双眼鏡を向ける。鳥がなかなか視野に入らないのが素人の悲しさだが、双眼鏡で捉えた野鳥のしぐさのかわいいことといったら!!

    「派手に動かないで~。鳥の視力は人間の20倍。僕らも見られているんだ。それと、カサカサ音がするハードシェル系ウェアやコンビニの袋も禁止だよ」

    まるで空飛ぶ宝石!? 似ている種がいないので覚えやすい!
    ◎カワセミかわせみブッポウソウ目カワセミ科 
    全長:17㎝(スズメより大)
    河川、湖沼などの水辺で見られる。水際の枝や護岸、杭などに止まって小魚やエビなどの獲物を探す。
    水面近くを直線的に飛び、ホバリングしながら獲物を狙う。動きがすばやく見つけにくいので、鳴き声を手がかりに探そう。
    メスの下クチバシは赤色。オスは黒色(写真はオス)。

    トレードマークは目の周りの白いふちどり
    ◎メジロめじろスズメ目メジロ科 
    全長:12㎝(スズメより小)
    全国に分布。花の蜜を吸うのが好きで、ちょっとした木々があれば都会でも見られる。とくにツバキ、ウメ、サクラなどの花を好む。
    地上には降りず、木々の枝の中を移動する。庭木の枝にミカンを切って刺しておくと、よく餌付く。

    NEW ARTICLES

    『 自然観察・昆虫 』新着編集部記事

    秋の夜長を飾る変光星のアルゴルとミラ。今年の明るさはどちらに軍配が上がるのか?

    2024.11.16

    クヌギの実は食用可能?処理方法から他のどんぐりとの比較も紹介!

    2024.11.15

    カタバミの花にはピンクや紫もある!クローバーとの違いも紹介

    2024.11.12

    単眼鏡のおすすめ8選!双眼鏡との違いやメリット・デメリットも紹介

    2024.11.01

    夜長は焚き火で「花炭」を作ろう!形がかわいいぞ

    2024.10.21

    見つけるのがとても難しいツチアケビの花や実はどんな形をしている?

    2024.10.15

    カナダの森より動物の冬じたくの様子をお届け!かわいいリスと精悍なムース

    2024.10.14

    クローバーに赤と白があるって知ってた?アカツメクサとシロツメクサの違いを解説

    2024.10.08