総人口わずか3000人! 花と歌を尊ぶ少数民族「花の民」とは?
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 海外の旅

    2016.04.13

    総人口わずか3000人! 花と歌を尊ぶ少数民族「花の民」とは?

    ladakh0701

    インド北部の山岳地帯に位置するチベット文化圏、ラダック。その北西部、パキスタンとの停戦ラインにほど近い場所にあるダー・ハヌーという地域には、総人口が約3000人ほどしかいない少数民族、ドクパと呼ばれる人々が暮らしています。祭りや祝い事の時などに頭に鮮やかな花を飾る風習を持つ彼らは、「花の民」とも呼ばれています。

    ladakh0702

    ダー・ハヌーの中心地、ダーの村は、インダス川沿いの渓谷地帯にあり、美しい自然に恵まれた場所です。ラダックの中でも標高がやや低いので、野菜や果物が豊富に穫れることでも知られています。

    ladakh0703

    カメラに興味津々のダーの子供たち。アーリア系の民族であるドクパの人々は、ラダック人と比べても彫りが深くエキゾチックな風貌の人が多く見られます。

    ladakh0704

    「花の民」と呼ばれる彼らがとりわけ大事にしているのは、ショクロと呼ばれるホオズキ。男性も女性も、盛装ではない時もショクロだけは頭に飾っているという人は多く見られます。

    ladakh0705

    伝統的な盛装姿の「花の民」の女性。フェルト製の土台にショクロと色とりどりの花、銀のかんざしなどをつけて頭にかぶります。首や胸元は無数の装身具で彩られ、背中には毛皮のマントを羽織ります。

    NEW ARTICLES

    『 海外の旅 』新着編集部記事

    オーストラリア・ダーウィンでイケメンパイロットと愛の不時着!?【「海外書き人クラブ」お世話係・柳沢有紀夫の世界は愉快!】

    2024.11.23

    【佐藤ジョアナ玲子のアマゾン旅 vol.11】川幅が増え、ペケペケ号はついにアマゾン川へ。川辺で見つけた二つ星ホテル

    2024.11.23

    スピアフィッシングで巨大イソマグロに挑む小坂薫平一さん「魚突きのリスクと魅力」【動画公開中】

    2024.11.22

    なぜシベリア・ハクチョウは冬になると日本を目指すのか。その生態は?【動物ドッキリクイズ・その15】

    2024.11.22

    「世界最高のゲームフィッシュ」と釣り人が称えるピーコックバスを日本の料理人が見事な刺身に!

    2024.11.21

    アメリカのヨセミテ国立公園のみどころは?水平方向(サイクリング)と垂直方向(ハイキング)で満喫

    2024.11.21

    ガンプ鈴木さんもその味を絶賛!人力車アフリカ縦断旅の食を支える料理人にインタビュー

    2024.11.20

    洞穴から広がる雄大な景色!南アフリカ「ゴールデンゲート・ハイランズ国立公園」ハイキングコースをご紹介

    2024.11.18