【アラスカ・デナリ国立公園の旅3】いつもどこかにクマがいる? ワンダー・レイクのキャンプ生活
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    2016.11.23

    【アラスカ・デナリ国立公園の旅3】いつもどこかにクマがいる? ワンダー・レイクのキャンプ生活

    ワンダー・レイクでのキャンプ初日に降り積もった雪は、一、二日のうちにすっかり消え去りました。テントサイトの周囲では、ブルーベリーの深紅とドワーフ・バーチの黄金色が、日に日に深まっていきます。彼方にはデナリの山塊があるはずなのですが、普段は雲に覆われていることが多く、簡単には姿を見せてくれません。

    食事は、テントサイトから少し離れた場所に建てられている頑丈なフードロッカーの脇にあるテーブルで作ります。アンカレジで調達したMSRのガスストーブで湯を沸かし、日本から持ってきたフリーズドライのおこわやパスタ、味噌汁などを主に食べていました。あと、こういう場所で、ティーバッグでほうじ茶をいれて飲むと、なぜか本当においしく感じます。

    同じ時期にキャンプをしていた、アンカレジ在住のハリーさん。彼をはじめ、今のツンドラの紅葉の時期を選んでワンダー・レイクにキャンプをしに来る常連の方々が大勢いました。写真を撮るのが目的だったり、あるいはただのんびりと紅葉を楽しみに来ていたりと、さまざまです。

    アンカレジで買った、クマよけのトウガラシ成分を噴射するベアスプレー。いざという時にこれを使いこなせる精神的余裕があるのかどうか、そもそも自分が風下にいたら噴射したスプレーが全部自分にかかっちゃうんじゃないかとか、いろいろ思うところはありますが、それでもこのスプレーを上着のポケットに入れておくと、何物にも代え難い心の支えのようなものを感じることができました。

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