【新米ライターは見た!】ペルーアマゾンの旅 1
ど~も~! 新米ライター志田岳弥(しだたけや)です。年齢は25歳。ふつつかものの若造でありますが、思わぬことから記事を書く機会をいただいたので、これから私が南米で過ごした2年間の体験をはじめ、旅の話などを綴らせていただこうと思います。
今回はアマゾンの玄関口、イキトスへの船旅をご紹介。どうぞゆるりと読まれよ!
いざ、アマゾンへ!
イキトス。
そこは水路、または空路でしか行くことのできないペルーアマゾンの都市。
知り合いに聞くところによると、タラポトという街を経由してユリマグアスという小さな街まで行くと、そこからイキトス行きの船に乗れるらしい。しかもそれがとっても心地よいそうだ。これは行くしかない、早速旅程を組んだ。
まずはバスでタラポトへ行く。
日頃暮らしていた場所はペルーの砂漠地帯で平坦だったために、タラポトの湿潤な空気にはもちろん、坂道にさえ心おどる。そして緑が常に目に入る。緑ってこんなに目に優しいんだ~、と感動。
雨が降ったのか、街はアスファルトの濡れた匂いがして、モトタクシー(三輪バイクタクシー)にはレインカバーが掛けてある。砂漠ではありえない光景に、どこか懐かしさを感じた。