ふむふむ、チリまで往復14万円かぁ・・・。
しまった!ついまた南米行きチケットを調べてしまった!
失礼いたしました。新米ライターの志田です。
突然ですがみなさん、1週間の休暇があったらどこへ行きますか?
そうですねぇ、ボクなら南米に行きます!
南米でも特に「パタゴニア」と呼ばれる地域を旅したいですね。
パタゴニアといえば、アウトドアブランドの「patagonia」ですよね。あのロゴに描かれている名峰フィッツロイを含む山群をご存知の方もいるかもしれません。
しかーし!パタゴニアの山群はフィッツロイだけではないのです。アルゼンチンのフィッツロイ山群と双璧をなすのがチリのパイネ山群。
あー、行きたい!
目を閉じれば思い出す、3月でしたが、ボクにとって、あれはまさしく「ゴールデンウィーク」でした・・・。
2016/3/24 プンタアレーナス〜プエルトナタレス
チリの首都、サンティアゴから飛行機で3時間。パイネ山群を抱く、「パイネ国立公園」にもっとも近い空港、プンタアレーナス国際空港に到着。
空港を出た瞬間に、吹き付ける風!
さすがはパタゴニア、時期的には夏だというのに、この寒さに、この風とは。
格航空券で来たせいで、時刻は早朝。その日は夜が明けるまで空港で眠ることに。
空港からタクシーで「プンタアレーナス」の街へ。「アウトドアの聖地、パタゴニアには山道具の中古屋なんかがわんさかあるに違いない」と思い、まずは街を見てみることにしたのです。ちなみに空港からは直接パイネの玄関口である「プエルトナタレス」に行くこともできます。
期待とは裏腹に、街にはアウトドアショップを含む免税店などがある程度。両替だけを済ませ、プエルトナタレス行きのバスチケットを購入、往復11000チリペソ(約1700円)。
道中、だだっ広い牧草地を眺める。
針峰をいくつも抱いたパイネ山群を心に描きながらも、空にはヒツジ雲、大地にはヒツジ、全体的にモコモコなのであります。