1977年、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディアゴで創設。1970年、クライマーのウェイン・グレゴリーは妻とガレージブランド「サンバード」をスタート。エクスターナルフレーム方式のバックパックを開発するが、ヒップベルトに難がありブランドを解散することになる。その経験を生かし、世界で最も背負い心地の良いバックパックを開発するというビジョンのもと、新ブランド「グレゴリーマウンテンプロダクツ」をスタート。フレームをパック内部に設け、「背負うではなく着る」ように体にフィットする、インナーフレーム方式のバックパックを開発。翌1978年には、背中と背骨の湾曲に沿ってカーブしたフレーム設計を発明。2021年には世界初のプラス・サイズ・コレクションを発表する(一部の国で展開)など、体にフィットするバックパックを作り続けている。