1981年、ドイツで創業。ウルリッヒ・ダウズィンがユーコン川を旅していたときに思いついた「オオカミが生まれながらに備える、どんな環境にも耐えうる毛皮のようなウェア」というアイデアを具現化するためにスタート。ブランド名は、彼のヒーローである作家ジャック・ロンドンから借用したもの。
当初から自然環境を破壊しない高機能なアイテムを作りたいと考えていた彼は、日本の生地メーカーと共同で「TEXAPORE」という防水透湿素材を開発。以降、この素材は進化を続け、ブランドの技術力を象徴するものとなる。現在は持続可能でエコなモノ作りに焦点を絞るとともに、環境保全プロジェクトを立ち上げる活動などもしている。