1958年に創業した金物問屋「山井幸雄商店」が前身。登山を趣味とする山井幸雄氏が当時の登山用品に不満を持ち、オリジナルの道具を開発、全国に販売を開始。1963年に「スノーピーク」を商標登録。1986年に入社した現社長の山井太氏は、当時まだ盛ではなかったオートキャンプに着目し、1987年に開発したマルチスタンドを機にオートキャンプ用品開発を本格始動。独自の「スノーピークレイアウトシステム」でファニチャーからバーナー、キッチンテーブルなどすべてのオートキャンプ用品をシステムとして設計。1999年に『ギガパワーストーブ“地”』と『ソロコンボクックセット』が米国「Backpacker」誌の「EDITOR’S CHOICE」を受賞したのを機に海外へも進出。