薪をくべて暖をとる。お湯を沸かす。調理をする。アウトドアシーンにおける焚き火は、ひとつで何役もこなす特別な存在。最近では直火禁止のキャンプ場が多く、焚き火をするには専用の焚き火台が必要です。多々ある焚き火台の中でも選りすぐりのモデルをご紹介します。
売れ筋の定番モデル
ユニフレーム(UNIFLAME)
ファイアグリル
汎用性の高さとリーズナブルな価格がウリ! 耐荷重20㎏でダッチオーブン料理も楽しめる。炉と焼き網を付属するほか、エンボス鉄板やヘビーロストルなど、オプションパーツも豊富で用途が幅広い。
使用サイズ:約430×430×330(網高)mm
収納サイズ:約380×380×70mm
重量:約2.7kg
スノーピーク(snow peak)
焚火台L(Fireplace L)
丈夫なステンレス製で、パタンとワンアクションで設置できる。収納袋が付属。少々高額でも、ブランドの信頼感と一生モノの強度があると思えば納得できるはず。
使用サイズ:450×450×300(h)mm
収納サイズ:560×640×32mm
重量:5.3kg
じっくり焚き火を楽しむのに最適などっしりモデル
プリムス(PRIMUS)
カモトオープンファイアピットS
スタイリッシュな焚き火台として、人気上昇中の焚き火台。たためて仕舞える薄型収納が特徴的で、焚き火はもちろん、付属の焼き網を載せればBBQも楽しめる。別売りのパックサックも見逃せない。
使用サイズ:約38×45×H33㎝
収納サイズ:約38×52×H6㎝
重量:約6.1㎏
ペトロマックス(Petromax)
アタゴ(Atago)
燃焼効率に優れた次世代型モデル。炎の美しさは折り紙付き。ドイツ生まれの灯油ランタンブランドがリリースする、燃焼効率に優れた逸品。独自の3重構造によって効率のよい二次燃焼をうながし、煙が少なく、ぱちぱち爆ぜるのを防ぎながら、美しい炎を生みだしてくれる。ダッチオーブンとの相性もよく、12インチモデルがすっぽり入る。
使用サイズ:Φ420×280mm
収納サイズ:Φ420×150mm
重量:6.1kg
モキ製作所(MOKI)
火焔モ器
燃焼効率のよさと縄文ロマンを併せ持つ。「世界初の無煙薪ストーブ」を発明した燃焼器メーカーによる意欲作。国宝に指定される新潟県笹山遺跡の火焔土器の意匠と、燃焼器メーカーの技術が結実したモデル。付属品の羽釜でおいしくごはんを炊けるほか、BBQやピザを焼くのにも最適。450gと軽いので、持ち運びも楽々。
サイズ:Φ205×210mm
重量:0.45kg
野良道具製作所
野良ストーブ
小さくとも力強い焚き火の友。頑丈、高火力、コンパクト。頑丈かつ高火力で、簡単にセッティングできる、実用的な焚き火台。ゴトクに2.5mm厚のステンレス板を採用し、各所に曲げを入れるなど、強度を高めている。床面やサイドに空気の通り道を確保することで燃焼効率を高め、上に向かって狭くなる三角形のボディは鍋底に炎を集中させる。
使用サイズ:145×180×220mm
収納サイズ:180×220mm
重量:1.3kg
トライポッドと一体化した変わり種も
フェニーズ(Fe★NEEDS)
ユナイテッドボンファイヤースタンド(United Bonfire Stand)
溶接工房が手がける無骨な逸品で、使い勝手のよさはピカイチ。鍋を吊るすためのトライポッドが一体となったモデル。シンプルかつ多機能な逸品。別売りの「ブラスタートング」とともに国内生産で、ひとつずつ、ていねいにつくられている。耐荷重15kgを誇り、10インチまでのダッチオーブンに対応。メッシュの燃焼台は効率のよい炎を生みだしてくれる。
使用サイズ:655×655×938mm
収納サイズ:210×780mm
重量:3.5kg
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